自然療法・セミナー: 2012年1月アーカイブ

●花粉症とホメオパシー

ホメオパシー(類似療法)は「似たものが似たものを癒す」という類似の法則に基づいて、あらゆる症状に適用することが可能です。
花粉症の場合は、その人に起きているオリジナルな花粉症の症状に基づいた選択がなされます。
例えば屋外で症状が悪化する人と屋内で症状が悪化する人、あるいは水のような透明な鼻水が出る人と黄色い粘り気のある鼻水が出る方とでは異なるレメディが選ばれます。


●花粉症とアイソパシー

ホメオパシーから派生したアイソパシー(同種療法)では、ホメオパシーで言うところの「似たもの」ではなく、症状の原因物質である「同じもの」を希釈・振盪して活性化したレメディを治療に用います。
花粉症に於いては、原因となる植物の花粉をレメディ化したものが効果をあげています。


●ポテンシー

レメディの希釈度合いをポテンシーと呼びますが、希釈度合いが高いほどエネルギー的には活性化しており、作用が強くなります。
花粉症のように何ヶ月間も症状が続く可能性のある慢性疾患にレメディを用いる場合は、ポテンシー・服用頻度・継続期間に注意を払う必要があります。
レメディの刺激が状態に対して少なかったり弱かったりすると効果は不足しますし、逆に刺激量や強度が過剰になるとアグラベーションと呼ばれる症状の悪化やレメディに対する感受性の鈍化が起こり得ます。


●6cを用いる場合
毎日1~3回・12日間継続したら3日間休んで再開するというパターンを繰り返すのが良いでしょう。


●30cを用いる場合

1日1粒ずつ3日間連続服用して2日間休む、を繰り返すか、1日おきに1粒ずつリピートするのが良いでしょう。
30cを飲まない日に症状がつらくなった場合は、ティッシュソルトまたは低いポテンシー(3x.6x.12x.3c.6c)のアイソパシーレメディを服用することをおすすめします。


●レメディ服用のポイント

上記はあくまでも一般的な服用パターンのモデルであって、必ずそうしなければならない固定的なルールではありません。
症状が軽ければポテンシーは低く・服用頻度は少なめにし、症状が強ければポテンシーは高く・服用頻度は多めにするなど臨機応変に対応して下さい。
大切なのは「レメディは症状が無ければ飲まない・必要以上に飲まない」ということです。
調子の良い日にはホメオパシーやアイソパシーのレメディは飲まないで、クレイやフラワーエッセンスやティッシュソルトで対応することをおすすめします。
作用が強いレメディを常用すると生体の感受性が鈍くなってホメオパシーが効きにくくなるだけでなくバイタルフォース(自然治癒力)そのものが低下し、健康を損ないます。

高いポテンシーのレメディは状態がより激しい時や症状が強い時のために温存しておいた方が良いでしょう。


●花粉症に効果的な代表的レメディ

①Allium cepa 6c・30c
刺激性のある鼻水が多量に流れて鼻の下がヒリヒリする。目の周りが涙で腫れてヒリヒリする。激しいくしゃみ。症状は暖かい室内と夕方に悪化し、外気で好転する。

②Arsenicum6c・30c
鼻から焼けるように熱い鼻汁が流れ鼻の下が痛くなる。熱い涙が出てくしゃみが止まらない。喉が乾く。症状は室内や暖かさで好転し、外気や寒さで悪化する。

③Euphrasia6c・30c
焼けつくような多量の涙を伴う眼の熱感とかゆみ。眼は腫れて光に過敏になる。くしゃみは夕方以降に悪化する。症状は室内・夕方・喫煙で悪化し、外気・暗闇・横臥で好転する。眼の炎症には3xの点眼液が効果的。

④Gelsemium6c・30c
眼が熱くてマブタは重く、焼けつくような水っぽい鼻水が主に朝に見られる。
激しいくしゃみや喉にヒリヒリする灼熱感がある。倦怠感や無気力感を伴う。
症状は朝・恐怖・春・蒸し暑さ・喫煙・日光で悪化し、多量の排尿・発汗・飲酒外気で好転する。

⑤Hay Fever30c
花粉症に効果的な複数のレメディを組み合わせたコンビネーションレメディ。
誰が使用しても一定の効果が期待できる花粉症対策の汎用レメディ。

⑥Japanese Mixed Pollens 30c
日本のスギ・ヒノキ・シラカバの花粉から作られたレメディ。日本の花粉症にアイソパシー的に用いると非常に効果的。花粉症の予防や他のレメディが効かない場合に服用すると良い。
目のかゆみ・焼けつくような涙・くしゃみ・喘息様呼吸・鼻水・鼻づまり・口蓋や耳中や喉のかゆみなどに適用する。

⑦Mixed Pollens 6c・30c
花粉症の原因になるヨーロッパの草木の花粉から作られた混合レメディ。
花粉症の予防と治療に用いる。
花粉症に効果的なホメオパシーのレメディが見つけられない場合や他のレメディが効かない時に適用する。
目のかゆみ・焼けつくような涙・くしゃみ・喘息様呼吸・鼻水・鼻づまり・口蓋や耳中や喉のかゆみなどに効果的。

⑧Nat-mur6c・30c
多量の涙とマブタの腫れと眼のかゆみがある。多量で水っぽい透明な鼻水に伴って激しいくしゃみがある。味と匂いがしなくなる。午前9~11時・海岸・日光・暑さ・悲しみで悪化し、外気・海岸・発汗で好転する。

⑨Nux-vomica6c・30c
眼と鼻が非常にかゆい。光に敏感。水っぽい鼻水は屋内で悪化し、屋外と夜間では鼻づまりがある。頻繁なくしゃみが長く続く。頭痛や喘息様呼吸を伴うことがある。顔面に熱感があるが寒気を感じイライラして機嫌が悪い。乾燥した空気で悪化し、湿った空気で好転する。

⑩Pulsatilla6c・30c
濃厚で刺激のない緑色・黄緑色・黄色の鼻汁を伴う。味覚や嗅覚が鈍くなり鼻は乾いて夜になると詰まる。暖かい室内で悪化し、新鮮な外気で好転する。

⑪Sabadilla6c・30c
絶え間ない激しいくしゃみ。激しい頭痛や鼻血を伴うことがある。焼けるような涙目になり結膜炎になることもある。初めは水っぽい鼻水が大量に出るが、やがて濃厚になり鼻がむずがゆく詰まった感じになる。鼻づまりは右から左へ移動する。喉のむずがゆさは温かい飲み物で好転する。喘息様呼吸を伴うことがある。
症状は匂い(リンゴ・ニンニク・玉ねぎ・花)で悪化し、暖かい室内で好転する。


他にも花粉症のさまざまな状態に合う、ホメオパシーレメディ・日本スギや日本ヒノキの花粉から作られた個別のアイソパシーレメディ・ティッシュソルト・微量ミネラルがあります。


花粉症のレメディにに関する詳しい解説やトータルなナチュラルケアについては、

ひもろぎ庵発行の花粉症マニュアル(通信教育有り)

http://www.himorogian.jp/shop/index.htmをご覧下さい。

セルフケアに限界がある場合は

健康相談http://www.himorogian.jp/iyashi/kenkousodan.htm

ミニセッションhttp://www.himorogian.jp/iyashi/minisessionnew.htmにお申し込み下さい。


下山田吉成


※ひもろぎ庵だより(2010年2月10日)の記事を加筆訂正したコラム(2011年2月2日)を更に加筆修正しました。

●アレルギーと肝臓

アレルギーや花粉症はヒスタミンの分泌によって起こります。 肝臓が毒素や脂肪組織で詰まるとアレルギー反応を中和するために抗ヒスタミン物質を生成できなくなります。
肝臓を浄化すればアレルギーや花粉症は治癒するでしょう。


●放射性物質と肝臓

東京電力株式会社が引き起こした福島第一原子力発電所の大事故によって環境中に放出された大量の放射性物質は、呼吸と飲食を通じて私たちの体内に取り込まれ、恐ろしい内部被曝を引き起こしますが、特に重要な解毒臓器である肝臓にはセシウム137(生物学的半減期2~110日)、プルトニウム239(生物学的半減期20年)、ストロンチウム90(生物学的半減期50年)、キュリウム242(生物学的半減期50年)、セリウム144(生物学的半減期9.6年)などの核種が蓄積されますので、これまで以上にアレルギーが起こりやすくなると同時に、肝臓のデトックスの重要性が増すことは言うまでもありません。


●花粉症とクレイセラピー

クレイ(粘土)は消化器系の機能を刺激するだけでなく、アレルギーや花粉症を効果的に治療することができる優れたデトックスツールです。
クレイの吸着効果は、場合によっては即効性があります。
クレイの吸着性によって、異物であるアレルゲンが血球と結合する前に素早く中和されてアレルギー反応を防がれるのです。
放射性物質を含んだ花粉を吸着して排出しますので、内部被曝も防止することができます。

◎内部被曝の浄化法②(クレイの服用)
http://himorogian.jp/tayori/2011/05/post-65.html#sixapart-standard

◎クレイの服用による内部被曝除染効果
http://himorogian.jp/tayori/2011/10/post-95.html#sixapart-standard

加えて、捕まえきれなかったアレルゲンが放出させたヒスタミンも素早く吸着することができます。水に溶けやすいアレルゲンはクレイの強い親和性によって捕捉されるのです。
肝臓が比較的元気ならクレイを摂取すると直ちに花粉症が改善する場合もありますが、すぐに効果が現れないようなケースでは肝臓が汚染のために弱っているので、効果が現れるまで根気よく摂取を継続する必要があります。


●クレイの使用法

一晩水に浸けたティースプーン1杯の国産クレイ(モンモリオナイト)にミカンまたはリンゴのストレート果汁を混ぜて毎日1回空腹時に飲みましょう。

クレイは非金属製の陶器やガラス製の容器の中で、非金属製のスプーンなどを用いて軟水と混ぜ合わせて下さい。

クレイを服用した日は水分を多く摂取することが肝要です。

クレイの飲用とホメオパシー・バイオケミカル療法・フラワーエッセンスなどを併用するとより浄化が促進されて効果的です。

日本の現行法において食品やサプリメントとしての許認可を受けたクレイはありませんが、ひもろぎ庵が推薦する国産クレイは安全性と効果に実績がありますので、自己責任においてセルフケアに活用していただければ幸いです。

◎国産クレイの放射能測定結果について
http://himorogian.jp/tayori/2011/11/post-105.html#sixapart-standard


下山田吉成

※ひもろぎ庵だより(2010年2月10日)の記事を加筆訂正したコラム(2011年2月2日)に更に加筆しました。

花粉症概論


●花粉症の原因
花粉症には大きくわけて4つの原因があると考えられます。

年々悪化している従来からの大気汚染の主な原因物質である硫酸化合物(SOx)や窒素酸化物(NOx)に花粉が付着あるいは結合することで強力なアレルゲンとなるために、空気の汚い都市部を中心に花粉症患者が増加しているという背景があります。(花粉の飛散量がより多い田舎は、都市部に比べて大気が比較的きれいなため花粉症の罹患率は低いことが知られています)。

②2011年に発生した、東京電力株式会社が経営する福島第一原発の大事故によって大気中に放出された大量の放射性物質は、大腸菌やウィルス並みの微粒子となって世界中に拡散しました。

杉やヒノキに吸収された放射性物質は花粉にも含有されて大気中に飛散し、これまでと同様に大気汚染物質である硫酸化合物(SOx)や窒素酸化物(NOx)と付着あるいは結合することによって、日本人が2011年以前には経験したことのない凶悪なアレルゲンにヴァージョンアップしたと考えられます。

③人工的な電磁波は非電離放射線(ひでんりほうしゃせん、Non-ionizing radiation:NIR)とも呼ばれる放射能の一種です。

私たちを取り囲む電磁波環境は年々過酷になっていますが、それに伴って花粉症をはじめとするアレルギー疾患が増悪しているのも事実です。

....................................
急増する電磁波/化学物質過敏症・花粉症・アレルギー対策
http://www.furumoto-jp.com/es.html

より

(転載開始)

電磁波過敏症は化学物質過敏症と並んで患者の数が増大しており、両方に罹患するケースも多くなっています。 これは電磁波によるカルシウム イオン流出や脳中心部の松果体(別名 磁気器官)からの分泌ホルモンの抑制による免疫機能の低下でアレルギー状態になりやすいことが原因ではないかと考えられています。

また「電磁波が花粉症の結膜炎症状を悪化させる可能性がある」との北里大学医学部教室のモルモットを使った実験結果があります。あらかじめスギ花粉にたいする抗体モルモットに注射して、スギ花粉症にしておき、このモルモットの巣箱を19型のテレビを40cm離して向かい合わせた間におきます。一定時間スイッチを入れて、モルモットに電磁波を当てたあとスギ花粉を点眼。すぐあらわれるアレルギー性結膜炎の反応を調べると、テレビを長い間つけたほど結膜炎も重くなることがわかりました。電磁波もアレルギー発症のかくれた引き金です。

電磁波過敏症、化学物質過敏症、花粉症等のアレルギーは体内の負荷総量(受容量)が限界を超えると突然相乗的、連鎖的に発症するようです。

(転載終了)
....................................

大気汚染、放射性物質による内部被曝、電磁波被曝、動物性食品や砂糖、食品添加物、農薬、GMO、環境ホルモン、不自然な食生活、西洋医学的な薬物etc.などによって酸性に傾いた体液PHを中和するためにカルシウムをはじめとするアルカリ性ミネラルが体内で消費され、細胞内に毒素や老廃物を溜め込んだ状態が花粉症などのアレルギー性疾患の温床になります。

別の表現をすれば、活性酸素やフリーラジカルの増加がアレルギーを促進すると言うこともできます。

④ひとつのあるいはいくつかの物質に対するアレルギー反応は、アレルゲンが象徴する存在に対する抵抗と攻撃性を意味します。

イメージされた敵に対する攻撃性が意識から肉体に降りて暴れているのがアレルギーです。

私たちは自己認識不足により自らの攻撃性に気づいていない場合もありますし、攻撃性は不安と結びついていることも多く見られます。

花粉は生殖のシンボルで、性的成熟の季節である春に花粉症はよく発症します。

花粉がアレルゲンであるということは「愛」「性」「生殖」といったテーマが不安で汚染されているために、それらのシンボルである花粉を体内に入れないようにしていることを示しています。

また、放射性物質が生物にもたらす災厄として不妊や生殖力の低下が知られていますが、花粉中に取り込まれた放射性物質はその問題をより強調すると考えられます。

①②に対しては大気がきれいな場所への移住、環境改善の取り組みと共に、マスク、空気清浄機などの使用、食養生や断食・腸洗浄・クレイセラピーなどによる身体のデトックスの他に、ホメオパシー、アイソパシー、バイオケミストリー、フラワーエッセンスによる生命エネルギーシステムの癒しが効果的です。

③については電磁波シールド、アーシング、天然繊維の着衣、電磁波忌避、住環境の電磁波シールド、電磁波の影響を防御・除去するホメオパシー、アイソパシー、バイタルティッシュソルト、フラワーエッセンスなどに実績があります。

に対しては心の状態にフォーカスするホメオパシーやフラワーエッセンスによるアプローチが有効です。



※ひもろぎ庵便り(2010年2月10日)の記事を加筆訂正した2011年2月2日のコラムおよび2012年1月31日のコラムに更に加筆修正しました。


◆リカバリーレメディ(ファイブフラワーレメディ)を補給用水分に混ぜて治癒するまで継続的に飲用する。発症初期や急性期、症状が激しい時に。

補給用水分の他、梅しょう番茶や大根湯、里芋パスターや糾励根(きゅうれいこん)などを練る時の水分などに混ぜると相乗効果がある。

◎救急エッセンスについて
http://www.himorogian.jp/column/kyukyuessence.htm


◆ウォルナット:予防接種や薬物で歪まされた虚弱な免疫パターンの呪縛を除去し、新しい免疫を獲得するためのプロセスを支援する。インフルエンザ感染を通じて生を変容させる魂の旅を肯定的に導く。症状や病気のステージが治癒へ移行するのを助ける。


◆エルム:重い責任やノルマやプレッシャーを背負いつづけていた人が、突然インフルエンザを発症した場合に役立つ。自分の限界を超えて仕事を継続しようとするため、エネルギーが枯渇して急性症でダウンする。


◆オリーブ:心身のエネルギーを高め防衛機能を活性化する。インフルエンザと戦う活力を強化する。虚脱感・疲労感・衰弱感。


◆クラブアップル:心身の浄化と病原体や毒素の排出を促す。感染症や放射能内部被曝の治療に。


◆クレマチス:グラウンディングを促すことで病を克服し健康を回復しようとする意志を強化し、治癒力を高める。


◆ホリー:激しい炎症や痛み、高熱などの身体的「怒り」の表現に。

◆ミムラス:インフルエンザに対する不安や恐れを取り除く。

FESの


◆セルフヒール:自己治癒力に対する信頼を高め、回復力を強める。


◆エケネイシャ:インフルエンザなどの感染症が流行する背景には、アイデンティティがトラウマや虐待によって破壊されたことによって、自我がハイアーセルフとのつながりを閉ざされ、免疫力を低下させているという病理が存在する。


などの中から自分に合うエッセンスを5種類以内で選び、混合ボトルを作って1日4~8回各4滴ずつ服用すると良いでしょう。


●加湿器を使っている方は水の中にクラブアップルとオリーブを混合して室内に拡散させて下さい。


●クレイを溶かす水にクラブアップルとオリーブ、その他自分に合うエッセンスを加えると良いでしょう。

 

下山田吉成

バイオケミカル療法とは
http://www.himorogian.jp/iyashi/bio.htm


◎Ferr-phos12x
を1日3~6回各4粒(子供2~3粒)ずつ服用する。
まだ目立った症状が出ていない感染初期に用いる。喉の痛み。疲労感。顔の紅潮。39℃未満の発熱に。悪寒を伴う全身の震え。手足が冷たい。

◎Kali-mur6xまたは12x
を1日3~6回各4粒(子供2~3粒)ずつ服用する。
白色または灰白色の粘りのある鼻水や痰を伴う咳に。舌にも白色または灰白色の苔がつく。鼻づまり。中耳炎。

◎Kali-phos6xまたは12x
を1日3~8回各4粒(子供2~3粒)ずつ服用する。
39℃以上の高熱に。だるい。倦怠感。衰弱感。ピクッと引きつるような筋肉痛と神経痛に。辛子色あるいは灰色の舌苔。口臭・汗・おなら・尿・便は悪臭を放つ。

◎Kali-sulph6xまたは12x
を1日3~6回各4粒(子供2~3粒)ずつリピートする。黄色い粘りのある鼻水や痰。中耳炎。副鼻腔炎。黄色い粘りのある舌苔。黄色~黄褐色の顔。咽頭炎。気管支炎。インフルエンザの咳に。


◎Nat-mur6xまたは12x
を1日3~6回各4粒(子供2~3粒)ずつ服用する。
くしゃみで始まる鼻風邪に。悪寒を伴う全身の震え。透明で水っぽい鼻水。手足が冷たい。頭痛。高熱。水様性の下痢。神経衰弱。

◆Aconite30c
を1~3時間おきに3~4回服用する。
「かかったな」と感じたらすぐに服用する。突然の発症、発熱初期、突発的な発熱・高熱、悪寒、くしゃみ、頭痛、喉の乾きと痛み、乾いた咳など。冷たい乾燥した風に当たってから。発症後24時間以内に服用すること。

◆Baptisia30c
を1~5時間おきに3~4回リピートする。
突然発症する激しいインフルエンザ。急性の発熱、熱く火照った顔を伴う頭痛により思考能力が落ちて意識が朦朧とする。激しい眠気と全身の衰弱感、悪夢と幻覚、心身の疲労感、筋肉がこわばった圧痛、打撲したような痛み、息・汗・尿・便などに悪臭がする。口内や舌に潰瘍、歯茎のただれ。感染性腸疾患。腐敗臭のする下痢。嚥下困難。

◆Belladonna30c
を1~2時間おきに2~3回服用する。
突然の高熱、瞳孔が開き黒目がち、顔が紅潮する、ズキズキする頭痛、すきま風や音や光を嫌う。皮膚は乾燥して熱い。喉は渇かない。

◆Gelsemium30c
を3~12時間おきに2~3回服用する。
緩慢な進行。高熱。眠気と震え。喉が焼けるよう。手足が重だるく震える。衰弱感と疲労感。まぶたが重い。顔が火照る。赤黒い顔とズキズキする頭痛。背中・関節・四肢の筋肉痛のような痛み。全体的にしびれた感じ。喉の渇きはない。排尿で好転。発汗がなく、背中に悪寒がして震える。外気で好転。

◆Nux-vomica30c
を1~5時間おきに3~4回リピートする。筋肉痛や震えを伴う突然の激しい悪寒と高熱。昼間は水様性の鼻水が出て、夜は鼻づまり。過敏でイライラしやすく、すきま風に敏感。冷たい乾燥した気候で起こる急性の感染。

◆Oscillococcinum200c
を2~3時間おきに3~4回服用する。
爆発的頭痛と筋肉痛、悪寒、不安、青ざめた顔、高熱、気管支炎、耳痛、胃腸障害など。


※症状が激しい場合は各レメディの200cが必要になることもあるので準備しておくこと。

※レメディ選択が困難な場合は健康相談
http://www.himorogian.jp/iyashi/kenkousodan.htm
に申し込んで下さい。

 

下山田吉成

インフルエンザ本格流行 患者100万人超す
http://www.asahi.com/health/news/TKY201201270412.html

(転載開始)

 インフルエンザの患者数(推計)がこの1週間で今季初めて100万人を超え、流行が本格化したことが27日、国立感染症研究所(感染研)の定点調査でわかった。全国の11県で警報レベルを超えており、例年の流行のピークとなる2月上旬にかけてさらに患者が増えそうだ。
 感染研によると、最新の1週間(1月16~22日)に受診したインフルエンザの患者は、1医療機関当たり22.73人で、前週7.33人から急増。11県が警報レベルの30を超えた。
 推計の患者数は約111万人で、5~14歳が約半分を占める。冬休みを終えた学校などで流行が広まったためとみられる。60歳以上の患者は8%で、昨季の同時期の2倍となった。
(転載終了)


■放射性物質、化学調味料、食品添加物、冷たいもの、砂糖、動物性食品、医薬品などを極力摂取しないこと。これらは肉体を陰性あるいは酸性に偏らせ、万病の元である活性酸素やフリーラジカルを増大させる。
その結果さまざまな感染症にかかりやすくなるばかりでなく、重症化や慢性化を促す。

■穀菜食を中心によく噛んで少食を心がけること。

インフルエンザに感染したら滋養分が高く消化の良いものを少しだけ食べること。大食したり消化の悪い肉などを食べると消化器系に大きな負担がかかり、生命がインフルエンザと戦うエネルギーが不足してしまうので注意すること。

病気にかかったら少食を心がけるのは養生の基本原則のひとつである。

■精白された米・小麦粉・砂糖などは摂取しないこと。

■梅干しや梅肉エキスは病原菌に対する殺菌作用があり、クエン酸やアミグダリン(ビタミンB17)を多く含み、血液を浄化するので1日2~3回摂取すると良い。

■喉が痛んだり胃腸が弱って食べられない場合は、玄米スープまたは玄米クリーム・リブレフラワーのスープを薄い塩味にして梅干しを入れて食べると良い。

■微熱には梅しょう番茶(梅干し1個・醤油小さじ1杯・ショウガ汁2~3滴・熱い三年番茶150~200cc)を飲むと効果的。汎用性があり誰が飲んでも良い。

■発熱には梅干し番茶(梅干し1個に番茶を注いで種以外を摂取する)や梅干しの黒焼き(1日2~3回)を飲むと良い。梅干しの黒焼きは乳幼児には与えないこと。

■子供や高齢者の高熱には、玄米クリーム小さじ1に大根おろし汁大さじ1と塩少々と200ccの水を混ぜて沸騰直前まで加熱して飲むと良い。

■高熱にはユキノシタの青汁を大さじ1~2杯飲むと効果的。

■高熱にはキャベツ・小松菜・ツワブキなどの葉を前頭部と後頭部にたくさん当てて、1時間おきくらいに新しい葉に取り替えると熱を吸収して速やかに無理なく解熱する。

■解熱・発汗作用⇒大根湯(さかずき3杯の大根おろしとその1割のショウガおろしに醤油か塩を少々入れて、熱い番茶か熱湯約360ccを注いで一度に飲む。1日3回までとする。虚弱な者は用いないこと。

■ブラックジンガーや黒陽茶を飲むと陽気が補給され治癒を促す。

■クレイ(モンモリオナイト)を毎日ティースプーン1杯分飲用する。
インフルエンザウイルスやウイルスが産生した毒素の排出をうながし、免疫力を活性化して治癒を促進する。
飲用しにくい場合は多めの水に浸けて、上澄みの水を飲むだけでも良い。

http://himorogian.jp/tayori/2011/09/post-94.html#sixapart-standard

http://himorogian.jp/tayori/2011/05/post-65.html#sixapart-standard

■感染症との戦いを支援するビタミンCを含む食品を積極的に摂取すること。
サプリメントは自然素材に由来する良質な製品を選択すること。

■エキナセアのお茶を1日2~3回飲むか、150~200mgのサプリメントを1日4~5回服用する。

■エルダーフラワー、ペパーミント、ヤロウ、ボーンセットのブレンドティーは、インフルエンザに対して解熱および鎮痛作用がある。
喉の痛みを伴う場合はレッドセージを加える。

■エルダーベリーのエキスには、インフルエンザウイルスの増殖を抑える作用がある。

■追伸1:抗生物質はインフルエンザウイルスには医学的に無効であり、善玉菌を殺戮して免疫力を低下させ、新たな耐性菌を生み出す。

■追伸2:タミフルは多くの死者を出し、異常な副作用を伴う危険な薬物である。服用によってインフルエンザが治ったように見えても、健康は損なわれる。

 

下山田吉成

▼▲フラワーエッセンスによる予防法2012▲▼

フラワーエッセンス療法による一般的なインフルエンザの予防には、バッチフラワーの

●クラブアップル:心身の浄化と病原体や毒素の排出を促す。
●ウォルナット:病原体の影響に対し防衛力を高める。

●オリーブ:心身のエネルギーを高め防衛機能を活性化する。

●ミムラス:伝染病や感染に対する恐れを取り除く。

●クレマチス:健康を維持しようとする意志を強化し免疫力を高める。

FESの
●ガーリック:心身の活力および免疫力を活性化する。

●セルフヒール:自己治癒力に対する信頼を高め、健康を作り出す力を強める。

●ヤロウ:外的環境からネガティヴな影響を吸収しやすく、疲労や消耗につながりやすい。

●モーニンググローリー:食事や睡眠の不規則さからエーテル体の損傷が起こり免疫機能が弱まった状態。


の中から自分に合うエッセンスを5種類以内で選び、混合ボトルを作って毎日3~4回各4~5滴服用するのが効果的です。

加えて

●クラブアップルとウォルナットとリカバリーレメディを溶かした水かお湯で1日2回以上うがいをすると良いでしょう。


●加湿器を使っている方は水の中にクラブアップルとウォルナットを混合して室内に拡散させて下さい。

●マスクの働きを強化するために、精油や水を浸透させる場合は、そこにクラブアップルとウォルナットを混合して下さい。


●クレイを溶かす水にクラブアップルとウォルナットを加えて下さい。

 

下山田吉成

▼▲バイオケミカル療法による予防法2012▲▼

バイオケミカル療法における一般的なインフルエンザの予防法は、Nat-sulphを毎日2~3回服用すし、Ferr-phosとKali-murを溶かした水かお湯で1日2回うがいをするというものです。

今シーズンは原発事故による大量の放射線内部被曝というリスクがありますので、予防的服用にはNat-sulphの他にNat-phosとKali-sulphとSilicaが必要です。

Nat-sulphは肝臓の解毒作用を高め代謝を活性化し、Nat-phosは腎臓を活性化し脱酸作用を高め、Kali-sulphは肝臓を解毒し、Silicaは腎臓と結合組織を解毒します。

この4種類のうち2種類を朝に、あと2種類を夜に、それぞれ各4粒ずつ服用して下さい。

あるいは4種類の混合粒であれば1日3回各7粒ずつ服用、または4種類の混合液であれば1日3回各7滴ずつ服用すると良いでしょう。


インフルエンザの流行期間が終わるまで継続して下さい。

 

下山田吉成

▼▲ホメオパシーによる予防法2012▲▼

下記にご紹介するレメディを用いる予防法は、潜伏期間であっても既に感染している場合には無効です。
また、個性や体質などを考慮したメソッドではなく、誰にでも一定以上の効果が期待できる汎用性のある方法であることをご了承下さい。

ご自分の気質と体質に合う個別の予防レメディをご希望の方はセッションにより見つけることが可能です。


季節性インフルエンザの予防にはホメオパシーの

●Influenzinum30c

●Influenzinum&Bacillinum30c

●Anti Cold&Flu30c

●Gelsemium30c

●Oscillococcinum200c

のいずれか1種類を、現在関東圏に在住している方であれば4~5日に1粒服用すると良いでしょう。


ホメオパシーを服用する日はティッシュソルトをお休みして下さい。

フラワーエッセンスやクレイは1時間以上ずらせば同じ日に服用して構いません。


Influenzinum30cは過去に流行したインフルエンザ・ウィルスから作られたレメディです。従来型の季節性インフルエンザにも、新型インフルエンザにも予防効果が期待できる汎用レメディです。

Influenzinum&Bacillinum30cはインフルエンザ・ウィルスと結核菌から作られたレメディで、インフルエンザの予防効果に定評があります。

Anti Cold&Flu30cは風邪とインフルエンザに効果のある複数のレメディをコンビネーションしたレメディです。

Gelsemium30cはインフルエンザの特効レメディの一つで、これを事前に服用しておくと感染しにくいことが知られています。眠気と震え、全身の重だるさや衰弱感などが特徴的です。

Oscillococcinum200cはインフルエンザの特効レメディとして近年有名になったレメディで、事前に服用することで予防効果が期待できます。爆発的頭痛・筋肉痛・高熱などGelsemiumに比べて激しい症状が特徴です。


●服用方法
これらの予防レメディは、使用者のニーズ(例えば、風邪とインフルエンザの両方を予防したいからAnti Cold&Flu30cを服用するなど)や流行しているインフルエンザの典型的症状(例えば倦怠感が激しいからGelsemium30cを使用するなど)から1種類のレメディを選んでインフルエンザの流行が終わるまで定期的に服用して下さい。


流行が遠方で起きている場合は1週間から10日に1粒ずつ服用し、流行が身辺に迫るほど服用間隔を狭くして下さい。

予防的にレメディを服用していたにも関わらずインフルエンザに感染してしまった場合でも、予防をしていない通常の感染時に比べて明らかに軽度で済みますので、決して無駄にはなりません。

ホメオパシーだけで全ての問題を何とかしようとするとセルフケアは成立しないので、食養やバイオケミカル療法、フラワーエッセンス、クレイセラピーなどを組み合わせてやってゆくのが良いでしょう。

レメディについての選択や飲み方がわからない場合は、
健康相談 にて承りますのでご相談下さい。


ご紹介したレメディはレメディ販売店からご購入下さい。

 

下山田吉成

▼▲自然食による予防法▲▼

●放射性物質、化学調味料、食品添加物、冷たいもの、砂糖、動物性食品、医薬品などを極力摂取しないこと。これらは肉体を陰性あるいは酸性に偏らせ、万病の元である活性酸素やフリーラジカルを増大させる。
その結果さまざまな感染症の温床になる。

●穀菜食を中心によく噛んで少食を心がけること。

●精白された米・小麦粉・砂糖などは摂取しないこと。

●β-カロチン、ビタミンC、ビタミンE、フラボノイド、セレニウム、亜鉛を含む食品を積極的に摂取すること。
サプリメントは自然素材に由来する良質な製品を選択すること。また、セレニウムと亜鉛は適量範囲が狭いので過剰摂取にならないよう注意すること。さもなければかえって害になる。

●梅干しや梅肉エキスは病原菌に対する殺菌作用があり、クエン酸やアミグダリン(ビタミンB17)を多く含み、血液を浄化するので毎日摂取すると良い。

●エキナセアのティー・チンキ剤・錠剤を毎日服用する。

●ニンニクを毎日食べるか、ニンニクの錠剤を服用する。

●クレイ(モンモリオナイト)を毎日ティースプーン1杯分飲用する。

http://himorogian.jp/tayori/2011/09/post-94.html#sixapart-standard

http://himorogian.jp/tayori/2011/05/post-65.html#sixapart-standard

●追伸1:過労や睡眠不足は体内毒素を増加し、免疫力を低下させるので避けること。

●追伸2:毎日運動を行うこと。ヨガやストレッチがおすすめ。

 

下山田吉成

 

▲自然療法的予防とは▼▲

2012年1月24日のニュースは、静岡県で季節性インフルエンザの感染者が爆発的に増加したと伝えています。


●静岡県、インフルで2575人欠席 1日で年間規模超す

http://www.news-ex.jp/a/story/news/life/KTT201201240667.html?s=a1

(転載開始)

 静岡県は24日、インフルエンザとみられる症状を発症して23日に学校や幼稚園を休んだ県内の生徒、児童、園児が2575人に上ったと発表した。同県では新型インフルエンザがはやった年を除くと年間2千人程度がインフルエンザで欠席しており、1日で年間欠席者数の規模を上回った。
 同県疾病対策課は、ここまで集団感染が広がった理由は「わからない」としている。県では、幼稚園から高校までを対象に発症者数を調査。23日は、125校272学級が学級・学年閉鎖になり、症状を抱えながらも登校した子どもたちを含めると、この日は2914人が発症していた。1日あたりの患者数として、過去10年で最悪だという。

■朝日新聞社

(転載終了)


これまで緩慢だったインフルエンザの流行も、一気に加速しそうな雰囲気です。
ここまで集団感染が急激に広がったのは、主な原因は放射能汚染による免疫力の低下です。

免疫力を高めればあらゆる感染症にかかりにくくなりますので、免疫力の強化を念頭においた養生が望まれます。

その意味においては概論で述べたように免疫力を低下させる予防接種は百害あって一利もありませんので注意が必要です。

● 知りたいインフルエンザ―その正体と予防接種の効きめ (ちいさい・おおきい・よわい・つよいブックレット) (ちいさい・おおきい・よわい・つよいブックレット) ジャパンマシニスト社、母里啓子著

●人口削減計画とワクチン(子宮頚癌ワクチン・インフルエンザワクチン)
http://www.youtube.com/watch?v=ksKm22gYXtE&sns=em

●インフルエンザ・ワクチンは打ってはいけない!(前半)
http://www.thinker-japan.com/dontvaccinated.html

●インフルエンザ・ワクチンは打ってはいけない!(後半)
http://www.thinker-japan.com/dontvaccinatedkouhan.html


一方、自然界と私たちの生命システムは、放射能や環境ホルモンによる体内汚染がひどいこの状況に適応するために、必要な感染症を選択して私たちの体内デトックスや生命力の活性化を促しています。
つまり、今誰かがある感染症にかかったということは、その人の免疫力が低いというだけでなく、その感染症によって体内デトックスが促進され健康レベルが向上するきっかけにもなりうるということを意味しています。

詳しくは下記を参照して下さい。

●「風邪の効用 (ちくま文庫)
野口晴哉著

◎自然療法におけるインフルエンザの予防とは?

したがって自然療法におけるインフルエンザの予防とは、インフルエンザに対する恐怖や嫌悪に基づいた忌避行為ではなく、インフルエンザにかかる必要のない健やかな心身を育む養生であることを理解して下さい。

簡単に説明すると、生命にとって有害な毒素や放射性物質や老廃物、あるいはそれらに相応するネガティヴなエネルギーが、心身に一定以上貯留すると感染症を招き入れる準備が整います。

インフルエンザは肉体だけが罹っているわけではなく、肉体的状態だけが原因で感染するわけではありません。
私の目から観るとインフルエンザは典型的な心身症の病態を示しています。
その一つの典型例としては、うつ病などの慢性的精神疾患の方は風邪やインフルエンザに罹りにくく、正しい治療によって快方に向かうと大風邪を引いて精神症状が劇的に改善するケースがよくあります。

「風邪の効用」の著者である野口晴哉氏は、人間は風邪によって心身を浄化しているという意味のことを書いていますが、私も全く同感です。


●予防の第一歩

Ⅰ.心身の汚染防止
予防的観点に立てば、先ずできるだけ放射性物質を含むあらゆる有害物質や有害なストレスを心身に取り込まないことが望まれます。
これは概論でも申し上げた「引き算」です。

Ⅱ.免疫力の活性化
インフルエンザ感染を予防するためには心身の免疫力を高める養生を行うことが大切です。

Ⅲ.マスク
インフルエンザは空気感染や飛沫感染しますので、外出時は0.1ミクロン微粒子カットのマスクを着用しましょう。

このレベルのマスクであればウイルスだけでなく、放射性物質や花粉や黄砂にも防護効果がありますので、これからの日本人には必携です。

Ⅳ.手洗い
インフルエンザに限らず、あらゆる呼吸器感染症を防ぐ最も有効な手段の一つは「手洗い」です。ウィルスや細菌は咳やくしゃみなどによって拡散し、僅かな風や空気の流れによって何度となく舞い上がり、遠い所まで飛んで行って降下します。
それらは人間の手に付着して家の中や寝室のベッドや口の中まで運ばれるのです。
ですから、放射性物質の内部被曝や消化器の感染症のためだけでなく、呼吸器感染症の予防のためにも、手洗いの励行はとても重要な意味を持ちます。

Ⅴ.うがい
毎日数回、特に帰宅後は必ずうがいをすることが大切です。口腔内や咽喉部などの呼吸器に付着した病原体や放射性物質を洗い流すことができます。
同様に、鼻腔内も濯ぐと良いでしょう。


次回からは予防法の各論に入ってゆきます。


下山田吉成

カフェOhanaで行っているセミナーです。

放射能汚染時代を生き抜く~ 自然療法セミナー

①3月7日10時~12時 ホメオパシー療法編
※RC30cをプレゼント

②3月21日10時~12時 フラワーエッセンス療法編
※放射能デトックスエッセンスをプレゼント

③4月4日10時~12時 バイオケミカル療法編
※バイタルティッシュソルトをプレゼント

④4月18日10時~12時 クレイセラピー編
※クレイをプレゼント

◎参加費 2100円

◎各回参加者全員に放射能をデトックスするレメディーをプレゼントします。

◎要予約・要オーダー

【会場・予約先】カフェOHANA   http://bit.ly/moGtwW

●生命の質的劣化

比較的生命力が強く、健康上の貯金がある私たちよりも上の世代に比べて、私たちの世代、次の世代と年齢が低くなるほど心身は脆弱で自然治癒力の活性度も低くなっています。

悠久の過去から伝わってきた生命のポテンシャルが、物質文明が急速に発展した僅か50~60年ばかりの間に急激に低下しているのは、人間が自ら作り出した反生命的な文明の「副作用」が原因です。


●肉体だけでなく精神をも侵す化学物質

前述したリスク因子は肉体的な健康を蝕むだけでなく、脳を侵すことで人間の正常な判断力や思考能力を奪い、不条理で理不尽な扱いを受けても家畜のように大人しく従うように人間を条件づける作用があります。

その結果、怒りや憤怒が体制に向かうことは無くなり、仲間割れや分裂、自らの心身を破壊する癌→死や内的葛藤や鬱病→自殺という体制にとってはまことに都合の良い病態が蔓延しているのが日の本の現状です。


●インフルエンザの効用

インフルエンザの流行は、自然界が私たちに肉体と精神の穢れを浄化し、生命を活性化するために与えてくれるチャンスの一つです。

ただしほとんどの日本人は生命力の低下により、精神や肉体に溜まりに溜まった毒素を浄化するために起こる強い治癒反応を正常に制御する力が不足しています。その結果、重症化したり場合によっては死亡するケースがあるのです。

でもそれを恐れてワクチンや抗生物質やタミフルに依存している限り、ヤク中の家畜のような人生が延々と続き、心も体もどんどんボロボロになって最期は病院でポアされるのです。
(冗談を言っているわけではなく、事実を控え目に表現しているだけです)。
皆さんがもし本当のことを知ったならばきっと愕然として泣き出してしまうに違いありません。そのくらい私たちを取り巻いている現実は残酷なまでに汚染・歪曲・蹂躙されているのです。


●病を全うさせるために

病を私たちの健康回復に役立たせるためには、自然療法による適切なケアが必要す。
それは病を押さえ込んだり攻撃したりすることではなく、病を病として全うさせることによって成仏に導く、つまり引導を渡すことです。
インフルエンザという病が本来持っている肯定的な意味を引き出すためには、インフルエンザが行きたい方向に後押しして目的を全うさせることが重要です。
熱があるからと言って冷やすのではなく、より温めることで熱を出し切って速やかに解熱させるのです。熱を出すことで体は病原体を殺し、新しい免疫を獲得しているのです。
痰が出ないようにするのではなく、痰を出し切らせることで、肺に吸入した放射性物質やアスベストを痰と共に排出するよう促すのです。

インフルエンザに対する恐れや嫌悪感や憎しみに基づいた治療は、たとえそれが自然療法的手法だったとしても明らかに有害です。
熱を無理やり下げる、咳や痰を抑える、下痢を止める.........これらの抑圧的な逆症療法は、症状を通じた毒素の解毒と排出という病の大切な目的を阻害し、病による健康回復を妨害します。


●自然療法の受益者

ひもろぎ庵は、お金や物欲に支配されている人間牧場から脱出して、自らの内的自然治癒力を御本尊とする信仰的生活を送っている方や試みようとしている方を対象に、生を全うするために必要な自然療法の智慧と技術を提供しています。

医薬品を常用している薬物中毒から離脱したい方のお役に立つこともできるでしょう。


●最後に

全ての生き物が先天的に備え持つ、内的自然の叡智こそが神であり仏であり生命であることを思い出すこと、それが真の健康への大道です。

神仏とは私たち一人一人の中に存在するイノチそのものです。本当の健康を求めるということは、偽りの恭順を捨て、自らの内的な光を信仰することにほかなりません。
どこかの宗教団体に隷属する必要はなく、神のお告げは自分の魂からの内的なメッセージとしてもたらされますので霊能者に依存する必要もありません。
皆さん一人一人の心身が神仏を祀る真のひもろぎ(神殿・神社・仏閣)であることに気づいて下さい。

ただしどうしても砂糖や覚醒剤や宗教団体や病院でもらう薬物や鎮痛剤や放射性物質で汚染された食品やセシウムとポロニウム入りのタバコやチョコレートをやめたくないという方は、どうぞお好きなだけ続けていただいて結構です。それは個人の自由ですし、そこから得られる学びがあるのも事実です。

 

以上のことを前提としてインフルエンザ対策・予防編に進んでゆきたいと思います。

●病的素質の継承

個人とその先祖の病的生活によって形成された心身および霊的な病理は、個人を生涯に渡って支配するだけでなく、通常はほぼ確実に次世代に受け継がれてゆきます。
そして、次世代はさらに病理を複雑化して次の世代に渡すのです。これが少なくともこの数千年の間に人類が繰り返してきたことです。

病的資質を癒さぬまま世代交代を繰り返したことで、病理の複雑化と濃縮はより一層促進されてきたと考えられます。


●家畜人ヤプー

日本では敗戦後にアメリカ(イシヤ)によってもたらされた物質至上主義的文明の蔓延によって、もはや生命は生命として扱われなくなり、化学物質や栄養成分に反応する単なる有機体と見なされるようになってしまいました。

世界人口の僅か1.8%に過ぎない日本人が世界中の全ての薬の30%以上を服用し、生まれてから成長する過程でワクチンを何10本も打たれ、たくさんの死者を出している毒薬タミフルに至っては総生産量の75%を買い占めて販売している(2005年)日本の製薬業界と処方している医学界はズブズブに癒着し、単位面積あたりの農薬使用量が世界一の日本の農業界が供給する汚染された農産物と、山のような添加物の合成によって作られる加工食品、それらを何の疑問もなく摂取して薬漬け・農薬漬け・添加物漬けになっている家畜のような日本国民は、今度は犯罪企業・東京電力株式会社が引き起こした福島第一原子力発電所の大事故によって世界一放射線量が高い居住地に住むことを余儀なくされ、核戦争時に用いられる暫定基準値とインチキな計測体制に基づいて供給される重度に複合汚染された食料によって、放射能漬けにされてしまった哀れな生き物(ヤプー)だということを自覚するところから出発しなければなりません。


●日本民族滅亡の危機

このまま民族レベルでの生命劣化が進むと、いずれ子供が生まれなくなるか異常児や病弱児ばかり生まれて正常に育たなくなる可能性が高く、やがては民族が滅びてしまう恐れがあります。そうなれば病的素質を受け継ぐ子孫の行く末を心配する必要もなくなるでしょう。
そのくらい私たちが現在置かれている状況は極めて厳しいものなのです。

解決策があるとすれば、この機会に生きることそのものを死に物狂いで根本的に問い直すことしかありません。


●正しい知覚を破壊する洗脳とマインドコントロール

全ての病は本来ありがたく素晴らしいものですが、私たちのほとんどがそうは思っていない大きな理由のひとつは、親・学校・マスメディアなどから受けた洗脳にあります。

うそも100回言えば真実になる

という古典的なプロパガンダの手法によって、間違った知識で脳が汚染されている事実に気づいて下さい。

マスメディアからもたらされる情報のほとんどは、事実を隠蔽もしくは巧妙に操作したものか、事実であるとすれば有名人のゴシップやスキャンダルのようなどうでもいいような無価値なものばかりです。

放射能汚染が深刻な福島県では自治体が住民を避難させずにとどまらせ、保育園や幼稚園及び小中学校では保育士や教諭たちが子供や児童生徒にマスクもさせず地元の農産物や牛乳を摂取するよう強要しています。これは犯罪行為ですがそれを罰したり禁止する法律が運用されません。また、これらの「事象」は明らかに憲法が保障する基本的人権を侵害していますが、司法も立法府も行政府も何の対処も講じません。むしろその「事象」を推進しています。


このように、私たちが本当の意味で健康で幸せな生き物として生きていくために必要な情報は意図的に隠蔽もしくは捏造されており、その代わりに「原発は安全」「砂糖をとると頭が良くなる」「牛乳に含まれる豊富なカルシウムとタンパク質は成長を促す」「予防接種を受けましょう」などという邪悪で生命を冒涜するプロパガンダが、マスゴミや学校を通して絶え間なく垂れ流されています。政府はそれを黙認しているのではなく、それを推進している張本人が政府なのです。

世の中には「原子力村」の他にも、「牛乳村」や「砂糖村」、「クスリ村」「農薬村」など様々な魑魅魍魎の住む利権コミュニティーが存在します。皆さんがそこから利益を得ている限り、皆さんは病んだ家畜人であり続けるし、世の中が良くなることはないでしょう。


●引き算しなければならない穢れ

遺伝子操作作物・農薬・化学肥料・食品添加物・化学調味料・予防接種・抗生物質や向精神薬などを含む一切の薬物・砂糖・牛乳・タバコ・環境ホルモン・公害物質・有害電磁波・放射性物質......etc

これら人間が作り出した、生命を汚し健康を損なう禍々しい有害物質や邪気を、知性と根性の限りを尽くして生活から追放することが養生に必要な引き算の第一歩です。

これらのリスクファクターひとつひとつについては、いずれ項を改めて詳しく書く予定です。

予防接種についてはコラムhttp://www.himorogian.jp/column/column_yobosesshu.htmを、
放射能についてはコラムhttp://www.himorogian.jp/column/column_houshanou.htmをご覧下さい。

 

(つづく)


皆さん、こんばんは。

●ホームページの更新のお知らせ●

・復興支援キャンペーンを3月末日まで延長します。どなたでもご利用いただけます。
http://www.himorogian.jp/iyashi/campaign12shinsai.htm

◎今週の予定◎
・自然療法とデトックスセミナー(クレイによるデトックス)
日時:1月18日(水)10:00~12:00
http://www.himorogian.jp/seminar/shizenryohonyumon.htm

・自然療法によるホリスティック医学セミナー(アレルギーⅡ)
日時 1月19日(木) 19:30~21:30
http://www.himorogian.jp/seminar/holistic2011aki.htm

●ヨウ素剤の備蓄

日本では原子力発電所の事故を想定した危機管理の一環として、周辺住民の放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝予防対策としてヨウ素剤(安定ヨウ素剤=ヨード剤=ヨウ化カリウム剤=Kali-iod)が原発周辺の自治体によって主に保健所などに備蓄されています。


●原子力安全委員会の提言

福島第一原発事故の際は政府の安全デマを正当化するためにほとんど配布されませんでした。その失策に対する非難を受けて、原子力安全委員会の被ばく医療分科会は原発から半径30km圏内の住民にヨウ素剤を事前配布するよう求める提言案を示しました。

ヨウ素剤、家庭に事前配布を=原発5~30キロ圏「有効」
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20120112-00000092-jij-soci.html


●放射性ヨウ素がもたらす病害

放射性ヨウ素が体内に取り込まれると主に甲状腺に選択的に集積され、内部被曝によって甲状腺ガンや甲状腺腫瘍、甲状腺機能低下症などの原因になることが知られています。


●ヨウ素剤の予防効果

放射性ヨウ素の内部被曝に対しては、ヨウ素剤を予防的に服用しておくことで放射性ヨウ素の甲状腺への集積を防ぐことができるため、甲状腺への放射線被ばくを低減する効果があることが報告されています。

甲状腺の働きが活発な若年層や、甲状腺の形成過程にある乳幼児など低年齢層ほど悪影響を受けやすいため、原発事故の際は「ただちに」ヨウ素剤を服用することが望まれます。
(放射性ヨウ素を体内に取り込んだ後にヨウ素剤を服用しても効果はほとんど期待できません。)


●ヨウ素剤の副作用

ただし、ヨウ素剤(安定ヨウ素剤=ヨウ化カリウム)の物質レベルでの摂取は、かゆみ、発疹、アナフィラキシーショックなどのアレルギー症状や、吐き気、嘔吐、胃痛、下痢、風邪症状、口腔の灼熱感、金属味覚、歯痛、歯肉痛、血便、首・咽頭の腫脹、原因不明の発熱、不規則性心拍、などの一般的副作用の他に、ヨウ素中毒(結膜炎、ジンマシン、甲状腺腫、粘液水腫、水疱、微熱、眼瞼浮腫、鼻炎、耳下腺腫脹、胃炎、発疹、喘息発作、面疱、せつ、気管支炎、声門浮腫、咽頭痛、前額痛、よだれ、唾液腺腫脹、体重減少、全身衰弱)やヨウ素悪疫質(皮膚の荒れ、体重減少、動悸、抑うつ、神経過敏、性欲減退、乳房腫大と疼痛、骨盤痛、全身衰弱)、などの副作用が起こる可能性が高いため、原発事故初期における短期間の適量摂取以外はお勧めできません。


●ヨウ素剤の新生児や妊婦への悪影響

新生児にヨウ素剤を大量服用あるいは長期連用させると、甲状腺機能低下症を発症することがあります。

また、妊婦にヨウ素剤を大量服用あるいは長期連用させると、胎盤を通して胎児の甲状腺にヨウ素が移行・集積することによって、胎児の甲状腺機能低下症を発症することがあります。

新生児及び妊娠後期の胎児における甲状腺機能低下症は一過性であっても、その後、「知能の発達」に影響を及ぼことがあるため、服用には細心の注意が必要です。


●ヨウ素剤の中長期連用は危険

昨年起きた福島第一原発事故のように長期的な経過をたどる放射性ヨウ素による汚染に対して、ヨウ素剤(安定ヨウ素剤)の予防的服用が中長期間に及ぶと、上記の副作用が発生するリスクが非常に高くなります。

もともとヨウ素を豊富に含む海草類をたくさん食べている日本人がヨウ素剤を飲む場合は、ヨウ素の過剰摂取にならないよう服用量や使用期間に注意を払う必要があります。


●ヨウ素剤への感受性の個人差は考慮されない

たとえ医学的に安全だとされる服用量でも、安定ヨウ素剤に対する感受性の個人差については考慮されていませんので、緊急時の処方という使用背景を考えれば、十把一絡げな対応にならざるを得ないし、副作用や薬害についても、「緊急時だった」「かかる事態について医師の経験が乏しかった」などの理由で十分な補償を受けられない可能性が高いです。仮に十分な補償を受けられたとしても、甲状腺機能低下症や知能発達遅滞などは一生問題を抱え続けなければならない不治の病であることを肝に銘じておく必要があります。


●バイタルティッシュソルトのKali-iod

バイタルティッシュソルト(生命組織塩)のヨウ化カリウム(Kali-iod ケイライヨード)は3X(1000倍希釈)、6X(百万倍希釈)、12X(1兆倍希釈)で用いるため、上記の副作用が起こることはなく、効果のみを受け取ることができます。

●Kali-iod(ヨウ化カリウム)について
http://himorogian.jp/tayori/2011/04/kaliiod.html


●海草摂取との相乗効果

上記リンク(Kali-iodについて前編)に詳しく説明してありますが、バイタルティッシュソルトのKali-iodは摂取した食物に含まれるヨウ化カリウムの体内吸収力を高めますので、海草などヨウ素を豊富に含む食品と併用することが最大の効果をもたらします。


●放射能汚染時代を生き抜くための常備レメディ

原発事故や核兵器の使用など万が一の事態に備えて、ティッシュソルトのKali-iod(ケイライヨード)を常備しておくことをお勧めします。

原発事故や核兵器使用時の初期には特に3Xの頻回服用が有効ですので、大きめの瓶でご用意しておくと良いでしょう。


●Kali-iodの適応症

Kali-iodは屋外で改善するアレルギー性鼻炎や花粉症、鼻づまり、鼻風邪、副鼻腔炎、水様性で緑色また黄緑色の鼻水、鼻血、喉の炎症、空咳、喘息、喘鳴、肺炎、発疹、痒み、小水疱、関節炎、関節リウマチ、リンパ腺や乳腺・甲状腺などの腺組織の腫脹・萎縮・膿瘍、頭痛、白髪の増加、動悸、耳鳴り、座骨神経痛、などの症状に有効です。

また、原発事故以降に上記の症状が悪化している場合は、放射性ヨウ素による被曝が原因である可能性があります。

●汚れ=気枯れ

現代の日本は農薬、化学肥料、遺伝子操作農産物、薬物(医薬品)、化学調味料、食品添加物、環境ホルモン、電磁波、放射性物質......生命や健康に好ましくない要素が明らかに過剰です。
これら健康を損なう因子はできる限り取り除かなければなりません。
この引き算をせずに足し算だけで健康になろうとしても絶対に無理です。

●病気とは

なぜなら、病気とは個人とその先祖の病的生活の結果だからです。

先天的に先祖から受け継いだ病的素因(ホメオパシーではマヤズムと言う)と後天的な生活の中で蓄積・形成される不摂生や不養生が相乗し、目に見える形になって現れたのが病気と呼ばれるものの正体です。

●病的生活の例

毎日タバコをたくさん吸ってインスタント食品を食べている人、原発事故で放射線量が高くなった地域に居住しながらマスクもせずに生活し汚染された地元の農産物や飲料水を摂取している人、砂糖・牛乳・化学調味料・食品添加物などを飲食している人、睡眠薬や降圧剤・向精神薬・抗生物質・ステロイドなどの西洋医学的薬物を使用している人、お菓子やジャンクフードを食べながらゲーム漬け・ワクチン漬け・薬物漬けになっている子供、お金や地位や権力や名声などの奴隷になっている人、自己否定感・他者への憎しみ・怒り・嫉妬・不安などに支配されている人、パソコンやテレビなどからもたらされる過大な情報の海で溺れている人......

●引き算の重要性

これらの人々は、その病を生み出す環境や悪習慣から離れない限り、どんな健康法や養生法を試みても(一時的・表面的な改善はあっても)本質的に健康を回復することはないでしょう。

健康に対するマイナス因子を取り除く「引き算」こそが、たくさんの不健全な害悪にどっぷりと浸かった現代人が最初に取り組まなければならない課題です。

生命や健康を損なう物質的要素やエネルギーを心や体に入れないこと、入れてしまったら解毒・浄化・排出することが大切です。

●足し算=引き算

ある種の養生法は足し算であると同時に悪習慣を断つための離脱プロセス(引き算)を助けます。

ホメオパシーやフラワーエッセンスは禁煙や薬物依存、過食症などの治療に多くの完治例があります。

マクロビオティックや菜食主義の実践者は、引き算と足し算を同時に行うことになります。

たとえ一流の治療家であっても、不摂生をやめない患者を救うことはできません。

●不思議の国・ニッポン

疾患の多くが不摂生をやめることだけで治ってしまうことには驚かされますが、不摂生をやめて治癒した方が再び同じ不摂生を再開して病気を再発させることにはさらに驚かされます。
そして今度は不摂生をやめずに病院に行って医師から薬物をもらって飲み始め、「治らない治らない」と言いながら治療院に通ってくるのにはもっと驚かされます。

この世は不思議なところです。
特に現代の日本は。

つづく

●季節性インフルエンザの流行

冬らしい寒さが到来して、季節性インフルエンザが本格的に流行してきました。

●放射能による免疫力低下

今シーズンは、東京電力の福島第一原子力発電所が起こした大事故によって日本中が放射性物質で汚染された影響で、国民の免疫力が一様に低下し、インフルエンザを始めとするさまざまな伝染病や感染症が蔓延しています。

このような状況においては予防接種や薬物療法などの対症療法の効果は以前にも増して少なく、また対症療法を行えば行うほど生命は弱体化しさらに免疫力は低下するため、より一層さまざまな病原体に感染しやすくなるという悪循環に巻き込まれてゆきます。

●万能薬は生命力の活性化にあり

過去・現在・未来における最高の健康法は、心身の活力を根本的に活性化する養生であることは間違いありませんが、現在のような悪条件の時こそ基本的な自然療法が大きな力を発揮するのです。

ですから「インフルエンザには~」「マイコプラズマには~」「嘔吐下痢症には~」といった各論に走る前に、基本的な生命力を喚起するケアをしっかり行うことが最も重要であることを忘れないで下さい。


●足し算と引き算

養生や健康法というと、すぐ「何かをすること」だと考える方が多いかもしれません。私たちの多くは、ヨガをするとか、呼吸法をするとか、レメディを飲むとか、鍼を打つとか、整体をするとか、玄米菜食をするとか、さまざまな健康法や治療法を「行うこと」が養生だと考えているわけです。
それは決して間違いではありませんが、そのような「足し算」だけでは、現代人は健康になれません。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

という論語の言葉を引くまでもなく、何事も行き過ぎて過剰になればバランスや調和が崩れて行くのは自明のことです。


●健康とは

健康とは陰陽の調和した過不足のない中庸に存在する状態です。

体温や血圧が高過ぎず低過ぎず、性生活・食事・睡眠が過剰過ぎず不足せず、怒り過ぎず喜び過ぎず、貪欲過ぎず無欲過ぎず、働き過ぎず怠け過ぎず、呼吸や血流が速すぎず遅すぎず......あらゆる要素が程よく調和した状態は理想的な健康を指し示します。

このような視点で健康とは何か、病気とは何か、という基本的認識を見直してゆく必要があります。


つづく


信じるか信じないかはあなた次第です。


◎書籍

インフルエンザ・ワクチンは打たないで! 双葉社、母里啓子著

トレバー・ガン 予防接種は果たして有効か? 新装改訂版 (海外ホメオパスによるホメオパシー講義録 2) ホメオパシー出版、トレバー・ガン著

知りたいインフルエンザ―その正体と予防接種の効きめ (ちいさい・おおきい・よわい・つよいブックレット) (ちいさい・おおきい・よわい・つよいブックレット) ジャパンマシニスト社、母里啓子著

予防接種へ行く前に―受けるこどもの側にたって ジャパンマシニスト社、毛利 子来 (編集)、母里 啓子 (編集)、ワクチントーク全国「予防接種と子どもの健康」攻略本編集委員会 (編集)

新・予防接種へ行く前に (ジャパンマシニスト育児新書) ジャパンマシニスト社、ワクチントーク全国「新予防接種へ行く前に」編集委員会 (編集)

自然流育児のすすめ―小児科医からのアドバイス 地湧社、真弓 定夫著


◎テキスト文書

●ワクチン接種の危険性がたくさん載っているサイト
http://web177.net/index.php?hajimete

●ワクチンのすべて(pdfファイル)
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/VaccineReport-JPN.pdf

●ワクチンはいりません!
http://wakuchin-iran.jugem.jp/?cid=8

●知られざる"ワクチン"の罪
http://www.thinker-japan.com/vaccine.html#11

●免疫力が弱っているとワクチン接種者も発症、感染源になりえます。
http://ameblo.jp/murdervaccine/entry-10868564075.html

●子宮頸がん予防接種
http://web177.net/index.php?tenpu1

●HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/hpv.html

●著名科学者が警告するHPVワクチンの危険性
http://tamekiyo.com/documents/mercola/hpv.html

●ハーパー博士に精神的圧力をかけたのは誰?
子宮頸癌の専門家がHPVワクチンの警告を撤回した!
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/harper.html

●子宮頸がんワクチンの危険性
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FAkcm96aL

●ビル・ゲイツ 「ワクチンは人工削減が目的」と語る。
http://tamekiyo.com/documents/W_Engdahl/gates.html

●これから開発されるエイズワクチンも危険
http://ameblo.jp/hidy0701/entry-11117674667.html

●MMRワクチン訴訟
http://www.mdsweb.jp/doc/783/0783_07b.html

●子供に"水銀"ワクチンを打ちたがる理由
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-240.html

◎動画

●『待って!そのワクチン本当に安全なの?』【10分ダイジェスト版】WB3
http://www.youtube.com/watch?v=vP2Jv83WX-w&sns=em

●人口削減計画とワクチン(子宮頚癌ワクチン・インフルエンザワクチン)
http://www.youtube.com/watch?v=ksKm22gYXtE&sns=em

●ちょっとまって!子宮頸がんワクチンうける前に
http://www.youtube.com/watch?v=20zlGFIaU58&sns=em

●【薬害の恐れ】子宮頸癌予防ワクチンの危険性[桜H22/7/29]
http://www.youtube.com/watch?v=832QbV5ajqA&sns=em

●子宮頚がん予防ワクチン接種
http://www.youtube.com/watch?v=xIIc6XaeWFc&sns=em

●サーバリックス子宮頸がんワクチンによる民族浄化/弁護士 南出喜久治
http://www.youtube.com/watch?v=a-C_Xfi58jE&sns=em

●子宮頸がん予防接種で副作用99例報告〈けいれん・失神〉〈2011.2.28〉
http://www.youtube.com/watch?v=OxLqwmRQ0zk&sns=em

●不妊になる危険性を知ってて断種ワクチンを推進する新日本婦人の会
http://www.youtube.com/watch?v=HYLucO1wuzs&sns=em

●とっても怖い話題新型インフルエンザワクチンあなたは受けますか?
http://www.youtube.com/watch?v=8QmMNTXHeBY&sns=em

●インフルエンザ・ワクチンは打ってはいけない!(前半)
http://www.thinker-japan.com/dontvaccinated.html

●インフルエンザ・ワクチンは打ってはいけない!(後半)
http://www.thinker-japan.com/dontvaccinatedkouhan.html

●新型インフルのワクチンについて。- 2009.10.27
http://www.youtube.com/watch?v=avPlj1wOb3k&sns=em

●ポリオ生ワクチン二次感染の恐怖.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=mUFcPlcylWk&sns=em

●ビル・ゲイツ 「ワクチンで人口削減が可能」
http://www.youtube.com/watch?v=b4vE8AdSPGc&sns=em

●アメノウズメ塾中級編③人口削減計画 ワクチン
http://www.youtube.com/watch?v=reDecq9mikA&sns=em

●アメノウズメ塾上級サバイバル編②白衣、薬を信じるかは己で決めよ①
http://www.youtube.com/watch?v=2mnVvr87RNc&sns=em

●アメノウズメ塾上級サバイバル編⑥白衣、薬を信じるかは己で決めよ⑤
http://www.youtube.com/watch?v=UdshHpmrvYY&sns=em

●メディアが勧める脳を食べるワクチン
http://www.youtube.com/watch?v=YC42JQuf6LQ

以下、字幕が小さいのでパソコンかスマートフォンなどで見て下さい。

①ワクチンには何が入っているの?(1/6)
http://www.youtube.com/watch?v=00CqO2z_kDI&sns=em

②ワクチンには何が入っているの?(2/6)
http://www.youtube.com/watch?v=YOpdgArr4bU&sns=em

③ワクチンには何が入っているの?(3/6)
http://www.youtube.com/watch?v=RhwEcrkxQSE&sns=em

④ワクチンには何が入っているの?(4/6)
http://www.youtube.com/watch?v=cBQayQ6WAzc&sns=em

⑤ワクチンには何が入っているの?(5/6)
http://www.youtube.com/watch?v=MQb9OO691oM&sns=em

⑥ワクチンには何が入っているの?(6/6)
http://www.youtube.com/watch?v=BG_cDuz2soI&sns=em

①ワクチンと脳疾患との繋がり?(1/8)
http://www.youtube.com/watch?v=f0lbEylOvm4&sns=em

②ワクチンと脳疾患との繋がり?(2/8)
http://www.youtube.com/watch?v=3DY5G13OnAA&sns=em

③ワクチンと脳疾患との繋がり?(3/8)
http://www.youtube.com/watch?v=hbcr6ywOTDA&sns=em

④ワクチンと脳疾患との繋がり?(4/8)
http://www.youtube.com/watch?v=mv7NUoT9vyE&sns=em

⑤ワクチンと脳疾患との繋がり?(5/8)
http://www.youtube.com/watch?v=U50eW4bk4SM&sns=em

⑥ワクチンと脳疾患との繋がり?(6/8)
http://www.youtube.com/watch?v=cGaP3WL5C2k&sns=em

⑦ワクチンと脳疾患との繋がり?(7/8)
http://www.youtube.com/watch?v=cIpvBCKxW-I&sns=em

⑧ワクチンと脳疾患との繋がり?(8/8)
http://www.youtube.com/watch?v=l42YwXF8CHE&sns=em