インフルエンザ対策初期治療編1.食養

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インフルエンザ本格流行 患者100万人超す
http://www.asahi.com/health/news/TKY201201270412.html

(転載開始)

 インフルエンザの患者数(推計)がこの1週間で今季初めて100万人を超え、流行が本格化したことが27日、国立感染症研究所(感染研)の定点調査でわかった。全国の11県で警報レベルを超えており、例年の流行のピークとなる2月上旬にかけてさらに患者が増えそうだ。
 感染研によると、最新の1週間(1月16~22日)に受診したインフルエンザの患者は、1医療機関当たり22.73人で、前週7.33人から急増。11県が警報レベルの30を超えた。
 推計の患者数は約111万人で、5~14歳が約半分を占める。冬休みを終えた学校などで流行が広まったためとみられる。60歳以上の患者は8%で、昨季の同時期の2倍となった。
(転載終了)


■放射性物質、化学調味料、食品添加物、冷たいもの、砂糖、動物性食品、医薬品などを極力摂取しないこと。これらは肉体を陰性あるいは酸性に偏らせ、万病の元である活性酸素やフリーラジカルを増大させる。
その結果さまざまな感染症にかかりやすくなるばかりでなく、重症化や慢性化を促す。

■穀菜食を中心によく噛んで少食を心がけること。

インフルエンザに感染したら滋養分が高く消化の良いものを少しだけ食べること。大食したり消化の悪い肉などを食べると消化器系に大きな負担がかかり、生命がインフルエンザと戦うエネルギーが不足してしまうので注意すること。

病気にかかったら少食を心がけるのは養生の基本原則のひとつである。

■精白された米・小麦粉・砂糖などは摂取しないこと。

■梅干しや梅肉エキスは病原菌に対する殺菌作用があり、クエン酸やアミグダリン(ビタミンB17)を多く含み、血液を浄化するので1日2~3回摂取すると良い。

■喉が痛んだり胃腸が弱って食べられない場合は、玄米スープまたは玄米クリーム・リブレフラワーのスープを薄い塩味にして梅干しを入れて食べると良い。

■微熱には梅しょう番茶(梅干し1個・醤油小さじ1杯・ショウガ汁2~3滴・熱い三年番茶150~200cc)を飲むと効果的。汎用性があり誰が飲んでも良い。

■発熱には梅干し番茶(梅干し1個に番茶を注いで種以外を摂取する)や梅干しの黒焼き(1日2~3回)を飲むと良い。梅干しの黒焼きは乳幼児には与えないこと。

■子供や高齢者の高熱には、玄米クリーム小さじ1に大根おろし汁大さじ1と塩少々と200ccの水を混ぜて沸騰直前まで加熱して飲むと良い。

■高熱にはユキノシタの青汁を大さじ1~2杯飲むと効果的。

■高熱にはキャベツ・小松菜・ツワブキなどの葉を前頭部と後頭部にたくさん当てて、1時間おきくらいに新しい葉に取り替えると熱を吸収して速やかに無理なく解熱する。

■解熱・発汗作用⇒大根湯(さかずき3杯の大根おろしとその1割のショウガおろしに醤油か塩を少々入れて、熱い番茶か熱湯約360ccを注いで一度に飲む。1日3回までとする。虚弱な者は用いないこと。

■ブラックジンガーや黒陽茶を飲むと陽気が補給され治癒を促す。

■クレイ(モンモリオナイト)を毎日ティースプーン1杯分飲用する。
インフルエンザウイルスやウイルスが産生した毒素の排出をうながし、免疫力を活性化して治癒を促進する。
飲用しにくい場合は多めの水に浸けて、上澄みの水を飲むだけでも良い。

http://himorogian.jp/tayori/2011/09/post-94.html#sixapart-standard

http://himorogian.jp/tayori/2011/05/post-65.html#sixapart-standard

■感染症との戦いを支援するビタミンCを含む食品を積極的に摂取すること。
サプリメントは自然素材に由来する良質な製品を選択すること。

■エキナセアのお茶を1日2~3回飲むか、150~200mgのサプリメントを1日4~5回服用する。

■エルダーフラワー、ペパーミント、ヤロウ、ボーンセットのブレンドティーは、インフルエンザに対して解熱および鎮痛作用がある。
喉の痛みを伴う場合はレッドセージを加える。

■エルダーベリーのエキスには、インフルエンザウイルスの増殖を抑える作用がある。

■追伸1:抗生物質はインフルエンザウイルスには医学的に無効であり、善玉菌を殺戮して免疫力を低下させ、新たな耐性菌を生み出す。

■追伸2:タミフルは多くの死者を出し、異常な副作用を伴う危険な薬物である。服用によってインフルエンザが治ったように見えても、健康は損なわれる。

 

下山田吉成