肝斑への対処法について概説いたします。
以下引用。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%82%9D%E6%96%91肝斑 (かんぱん、Chloasma)とは、皮膚にできる色素斑(
しみ)の一つ。形状が肝臓に似ていることからこの名がついた。
境界明瞭な色素斑で、眼の外側にできやすい。下顎、上口唇(鼻の下)にもできることがある。左右対称である。
基本的には30歳代~40歳代の女性、黄色人種に多い。
原因はまだはっきりとわかっていない。 妊娠・経口避妊薬が誘引になったり、更年期にピルを内服中にあらわれることもある。閉経すると自然に治ることも多い。プロゲステロンなどの女性ホルモンが影響するといわれているのはそのためである。
ほかに、顔をさわるクセのある人にも出やすい傾向がある。洗顔やスキンケア、マッサージなどで顔をゴシゴシしないように注意したほうがよい。
なお、名前は前述のとおり形状が肝臓に似ているためについたので肝臓の機能は無関係である。
(引用終了)
ホメオパシーではSepiaを最初に選択することが多く、特に妊娠・出産・ピルの使用などが契機となって発症した場合はSepiaが効果的です。
バイオケミカル療法においては、若年者にはCalc-phos(軟膏も)、年配者にはKalc-sulph(軟膏も)、Calc-s、Kali-phos、Nat-sulphが適用されます。
私見では一般論に反して肝臓との関係が深い症状であると認識しています。
KsやNsが用いられるのがその証拠です。
改善するためには約7ヶ月間を1クールとする長期間の使用が望まれます。
Sepia30cを1粒ずつ3日間リピートして、次にバイタルティッシュソルトのコンビネーションを7日間リピートして、次にSepia200cを1粒ずつ3日間リピートして、次にバイタルティッシュソルトのコンビネーションを12週間リピートして、次に6週間別の内容のコンビネーションをリピートして、次に元のコンビネーションを3ヶ月間リピートして下さい。
6週間服用するコンビネーションの内容は、Cp.Cs. Kp.Ks. Nsのうちメインのコンビネーションに採用しなかったソルトを中心に構成すると良いでしょう。
この間、ふさわしいバイタルティッシュソルトのジェルかクリームを患部に塗布することをおすすめします。
個人的なご相談はひもろぎ庵までお願いします。
下山田吉成