インフルエンザ対策初期治療編2.ホメオパシー

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◆Aconite30c
を1~3時間おきに3~4回服用する。
「かかったな」と感じたらすぐに服用する。突然の発症、発熱初期、突発的な発熱・高熱、悪寒、くしゃみ、頭痛、喉の乾きと痛み、乾いた咳など。冷たい乾燥した風に当たってから。発症後24時間以内に服用すること。

◆Baptisia30c
を1~5時間おきに3~4回リピートする。
突然発症する激しいインフルエンザ。急性の発熱、熱く火照った顔を伴う頭痛により思考能力が落ちて意識が朦朧とする。激しい眠気と全身の衰弱感、悪夢と幻覚、心身の疲労感、筋肉がこわばった圧痛、打撲したような痛み、息・汗・尿・便などに悪臭がする。口内や舌に潰瘍、歯茎のただれ。感染性腸疾患。腐敗臭のする下痢。嚥下困難。

◆Belladonna30c
を1~2時間おきに2~3回服用する。
突然の高熱、瞳孔が開き黒目がち、顔が紅潮する、ズキズキする頭痛、すきま風や音や光を嫌う。皮膚は乾燥して熱い。喉は渇かない。

◆Gelsemium30c
を3~12時間おきに2~3回服用する。
緩慢な進行。高熱。眠気と震え。喉が焼けるよう。手足が重だるく震える。衰弱感と疲労感。まぶたが重い。顔が火照る。赤黒い顔とズキズキする頭痛。背中・関節・四肢の筋肉痛のような痛み。全体的にしびれた感じ。喉の渇きはない。排尿で好転。発汗がなく、背中に悪寒がして震える。外気で好転。

◆Nux-vomica30c
を1~5時間おきに3~4回リピートする。筋肉痛や震えを伴う突然の激しい悪寒と高熱。昼間は水様性の鼻水が出て、夜は鼻づまり。過敏でイライラしやすく、すきま風に敏感。冷たい乾燥した気候で起こる急性の感染。

◆Oscillococcinum200c
を2~3時間おきに3~4回服用する。
爆発的頭痛と筋肉痛、悪寒、不安、青ざめた顔、高熱、気管支炎、耳痛、胃腸障害など。


※症状が激しい場合は各レメディの200cが必要になることもあるので準備しておくこと。

※レメディ選択が困難な場合は健康相談
http://www.himorogian.jp/iyashi/kenkousodan.htm
に申し込んで下さい。

 

下山田吉成