ひもろぎ庵: 2011年11月アーカイブ

ひもろぎ庵が推奨しているクレイ(国産モンモリオナイト)の放射能測定を、メーカーが第三者機関にて実施した結果がわかりましたのでお知らせいたします。


●試料採取日
2011年7月23日
製品から採取

●測定項目
ゲルマニウム半導体γ線スペクトロメトリーによるヨウ素131、セシウム134、セシウム137の測定

●測定機器
ゲルマニウム半導体検出器
ORTEC社製GEM20-70

●測定結果
・ヨウ素131 不検出(検出下限 2.9Bq/kg)

・セシウム134 不検出(検出下限 3.5Bq/kg)

・セシウム137 不検出(検出下限 3.7Bq/kg)


※結果について、指定なき場合は減衰補正を行っていません。


したがって、ひもろぎ庵が推奨しているクレイ(国産モンモリオナイト)は安心してご使用いただけることが科学的に証明されました。


日本で生きている私たちの心身は、日本の気候風土によって育まれています。

「気候風土」の土はクレイを意味します。
日本の農地にはたくさんのクレイが含まれているからです。

国産クレイを摂取する行為は、「身土不二」の理を直接的に実践する養生法です。

これからも放射能を体内除去する効果的なツールとして、国産クレイ(モンモリオナイト)を末永く継続されることをお勧めします。

クレイ(モンモリオナイト)の健康に及ぼす作用や使用方法については下記のリンクをご覧下さい。

◎クレイ摂取による内部被曝除染効果
http://himorogian.jp/tayori/2011/10/post-95.html


◎クレイ摂取による内部被曝の浄化法
http://himorogian.jp/tayori/2011/05/post-65.html

良いニュースです。


グリーンピース・プレスリリース
2011年11月8日


イオン発表の放射性物質"ゼロ"目標を歓迎――グリーンピース声明

消費者の声とグリーンピースの要請に応える形でスーパー大手のイオンは本日8日、放射性物質に対する自主検査の結果を、店頭とホームページで定期的に公開するとともに、「今後は、放射性物質
"ゼロ"を目標に、検出限界値を超えて検出された商品においては、販売を見合わせることを検討していく」と発表しました(注1)。

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、今回のイオンの発表を、消費者の声を大切にした画期的な発表だと歓迎しました。

グリーンピース・ジャパンの海洋生態系問題担当の花岡和佳男は、「グリーンピースはこれまでもイオンを含む複数の大手スーパーマーケットで販売されている魚介類商品の放射能汚染調査を行い、スーパーに対して自主検査の実施と分析結果の公表を求めて交渉を重ねてきました。
今回のイオンの発表は、消費者がスーパーに声を届け、それにイオンが真摯に対応した結果だと思います」と語りました。

さらに、「他のスーパーマーケット、特にイオンに次ぐ大手小売であるイトーヨーカドーも、今回のイオンの方針を見習い、安心して消費者が買い物をできるように、自社商品の放射線調査を実施し、その数値を公表してほしい」と訴えました。


注1)2011年11月8日発表、イオンのプレスリリース
http://www.aeon.info/news/2011_2/pdf/111108R_1.pdf

<本件に関するお問い合わせ>
国際環境NGOグリーンピース TEL 03-5338-9800、
海洋生態系問題担当の花岡和佳男 TEL 080-5384-2920
広報担当:成澤 080-6558-4446

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グリーンピース・ジャパン プレスリリース
以前のプレスリリースはhttp://www.greenpeace.or.jp/press/
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放射能・セルフデトックスセミナーをバージョンアップして第3クールを提供いたします。

●総合ガイダンスは、11月22日(火)11月29日(火)、12月6日(火)、
11月18日(金) 、11月28日(月)に毎回同じ内容で行っています。
1回だけのスポット参加も可能です(Aコース4500円/回・Bコース5500円/回)ので、ご興味のある講義にお気軽にご参加下さい。
http://www.himorogian.jp/seminar/selfdetox2011.3.htm

●ひもろぎの会会員(ネット会員:年会費525円)の方は各回500円割引でご参加いただけますので、ご入会がまだの方はこの機会にご入会をご検討下さい。 
http://www.himorogian.jp/seminar/selfdetox2011.3.htm

ひもろぎ庵ではセッション時にクライアントの方一人一人にふさわしいホメオパシー・バイタルティッシュソルト・フラワーエッセンスなどを選択し、その場でお渡しするか若しくは後日発送するという形態を長年続けてまいりましたが、最近その行為(レメディの譲渡)は薬事法第68条に抵触するという解釈が厚生労働省によって示唆されているため、さまざまな角度から熟慮検討した結果、セッション(レメディ選択)とレメディの譲渡を分離することにいたしました。

その結果、今後ひもろぎ庵はセッションによって必要なレメディ(ホメオパシー・バイタルティッシュソルト・フラワーエッセンスなど)を選択することに専従し、クライアントの方は選ばれたレメディをレメディ販売店等でご購入いただくことになりますのでご了解下さい。

それに伴い、従来のセッション料金からレメディ代金をのぞいた新しい料金体系に移行いたしますので、ご承知おきいただければ幸いです。

新料金につきましては「新料金一覧表」をご覧下さい。


わからない点がございましたら、
ひもろぎ庵事務局
info@himorogian.jp
03-6806-0770
にお問い合わせ下さい。

ひもろぎ庵はこれからも、自然治癒力に基づいたイノチがよろこぶ癒しを提供してまいりますので皆様のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
2011年11月14日
ひもろぎ庵主下山田吉成

バッチフラワーレメディにおける経穴(ツボ)塗布(クレイマーのメソッド)や、ホメオパシーのレメディを経穴(ツボ)に貼付する「経絡ホメオパシー」など、経穴に鍼や灸の代わりにレメディを塗布・貼付する治療法がありますが、それらは特定の経穴や経絡に特定のレメディやフラワーエッセンスが対応するというもので、レメディやエッセンスの知識に加えて選穴(経穴の知識に基づいた選択)及び取穴(ツボの正確な位置を見つける)などの技能が必要で、一定の学習や訓練が不可欠です。

(これら体表部への塗布法や貼付法については近々セミナーを開講する予定です。)


今日ご紹介するのは誰が・いつ・どんな場合に用いても全身の気を調整することによって、元気を増し体調を整える作用のある貼付用レメディについてです。

このレメディは全身の臓器器官に流れる氣の通路である12経絡と奇経8脈の全てと共振する汎用性のある波動を持っており、自然治癒力を活性化することで症状や疾患の種類を問わず元気が増し、体調が改善される作用があります。

このレメディは毒物が原料ではありませんので、プルービング等の悪化が起きる心配はありません。

このように書くと、いわゆる万能薬のように感じられるかもしれませんが、そうではありません。

万病を癒す万能薬は常に生命の中に存在するもので、外から与えることはできないのです。

適切なレメディは生命力の起動スイッチを押すだけです。

このレメディを貼付する経穴(ツボ)は選穴と取穴が正しければ、どこであっても治癒現象を起こしますが、経絡全体のバランスを整えるために刺激を必要としている経穴に貼付すると最も高い効果が得られます。

ただしこの場合は前述したように、人や状態によって異なる必要な経穴(ツボ)を特定し、正しい位置を見つける能力が不可欠です。

これは私たち鍼灸師が毎日悩んでいる問題です。つまり、相当勉強してたくさんの経験を積まなければ効果的な経穴を見つけることは困難なことなのです。

そこで、誰でも間違いなく正確に取穴できて、全身に一定の効果が出せる特効ツボを教えましょう。

何だと思いますか?

それは「へそ」です。へそは神闕(しんけつ)と呼ばれる要穴(重要なツボ)のひとつで、胎児の時は母体からの栄養分と氣を受け取って全身にめぐらせていた外界からのエネルギーを中継する大切なツボなのです。

へそに塩や味噌、スライスしたショウガやニンニクなどを載せて、その上からお灸をする養生法や、漢方の膏薬をへそに貼る治療法が昔からあります。

五臓六腑につながる神闕に、生命力を賦活するレメディを貼付することで体調管理や健康の維持増進にお役立て下さい。

またこれは飲むわけではないので、医学的効能について言及しなければ法律上全く問題はありません。

病院で医師が行っている行為が「医学に基づいた医療」であるとするならば、この方法はそれらとは全く何の関係もない、生命を元気づける養生法です。

結果的にさまざまな症状や苦痛が治ることはありますが、それはレメディによって喚起された使用者の内的治癒力が行ったことであり、レメディが病気を治すことは決してありません。

あくまで生命力を活性化して体を元気にする健康法とご理解下さい。


◎実践上のポイント

①へそ(臍)の奥底にレメディ粒が当たることが効果を上げるポイントですので、へその穴が大きい人は場合によっては3~4粒詰め込んで、その上から紙絆創膏(不織布が良い)でフタをするように貼って下さい。
へそが大きい人は、幅広の絆創膏を使うとレメディ粒がこぼれ落ちるのを防ぎます。

②レメディを貼付した後はしばらく横になって休むとより効果的です。
病床に伏せっている時や昼寝前、就寝前などに貼付するのが良いでしょう。

③レメディ粒はなるべく手でさわらず、瓶のキャップからへその穴に落とし、キャップの頭で中に押し込むようにしてから絆創膏を貼り付けます。
一晩貼って朝になったら、絆創膏を剥がしてレメディ粒を取り除き捨てて下さい。

④慢性的に不調の方は改善するまで毎晩、急性的な問題で困っている方は治癒するまで毎日、それぞれ貼付すると良いでしょう。

⑤このレメディはあくまで貼付用ですので、私の指示がない限り決して飲まないで下さい。
副作用はありませんが、たいていの場合、飲むには作用が強すぎるというのが一番大きな理由です。

⑥妊婦さんは必ずセッションを受けて使用の可否を相談して下さい。

⑦他のホメオパシーを服用している場合は貼付しないで下さい。
複数のレメディの作用が交雑してしまい、結果的に個々のレメディの効果が損なわれる可能性があります。


◎レメディの名前は

AUWA 2

です。


サイズは小瓶と中瓶と大瓶があり、他のレメディと同じ価格です。

ご希望の方はレメディ販売店からご購入下さい。

この件についてのお問い合わせは

ひもろぎ庵
info@himorogian.jp
にお願いします。


以上ご紹介でした。


下山田吉成

ホメオパシーやフラワーエッセンスをツボ(経穴)に貼付して経絡の氣を整えることで、経絡が流注する五臓六腑の不調とそれらが引き起こす精神状態のアンバランスを健康に導く治療法を実技を交えながらレクチャーします。
具体的にはツボにレメディの粒を貼付する方法ですので、鍼灸師の資格がなくても誰でも実践が可能です。
第1回は初めての方でも比較的容易に実践できるようなわかりやすいツボと、誰でも知っているレメディやエッセンスの相関について講義と実技を行います。
養生法として自分自身に施すやり方もお伝えしますので、セルフケアをさらに充実させたい方のご参加もお待ちしております。

●日時 12月10日(土) 13:00~17:00

●場所 ひもろぎ庵(御徒町)

●受講料 一般 5000円 会員 4000円
※非会員の方はこの機会に、ひもろぎの会のネット会員(年会費525円)に申し込まれることをおすすめします。

●定員  7名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。

●教材・資料 こちらでご用意します。※教材・資料代は受講料に含まれます。
ツボ(経穴)やバッチフラワーレメディの基本的な書籍をお持ちの方はご持参下さい。

●プレゼント
参加者にはもれなくへそ貼付用の汎用レメディ AUWA50MとFiveFlowerRemedy1M各1本をプレゼントします。

●お申し込み・お問い合わせ
ホームページにある、受講申込書に必要事項をご記入の上ひもろぎ庵までメール又はFAXでセミナー開始1週間前までにお申し込み下さい。受講料は事前にお振り込み下さい。
http://www.himorogian.jp/seminar/tsubo.htm

ひもろぎ庵 下山田
TEL: 03-6806-0770 FAX: 03-6369-3032
Mail: info@himorogian.jp

 

福島第一原発からの放射性物質の排出量は事故当初に比べてだいぶ減少しましたが、これまでに環境中に放出・蓄積された放射性物質による汚染と食料の汚染が常態化したことで、人々の内部被曝は一段と進行し、放射性物質や放射線に対する感受性の個体差が顕著に表れてきているため、必要なレメディ類の内容も個人差を考慮する必要性が高まってきています。

原発事故当初からおすすめしてきた放射線障害に汎用性のある処方の持つ意味は今でも存在しますが、特定の個人にとっては放射線障害に汎用性のあるレメディよりも、本人の全体像にマッチするレメディの方がより効果的であることは言うまでもありません。

個人に必要な選択するためにはセッションが必要になります。
◎復興支援キャンペーン
http://www.himorogian.jp/iyashi/campaign12shinsai.htm

◎ミニセッション
http://www.himorogian.jp/iyashi/minisessionnew.htm


以上の点をご理解いただいた上で、放射線障害対策に汎用性のあるレメディの使用については、下記を現時点における一般論として参考にして下さい。


◎RC30cを使用している方は1週間に1粒

◎RC200cを使用している方は10日に1粒

◎バイタルティッシュソルト
子供はKali-i6x.Cp12x.Sil12x.Fp12xを1日3回各3粒ずつ

・コンビネーションボトル(液体)ならば1日3回各4滴ずつ

・コンビネーションボトル(砂糖粒)ならば1日3回各4粒ずつ

 

※大人は個人差が大きいので汎用性のあるコンビネーションは提示できません。

◎ブログ「ひもろぎ庵便り」
http://himorogian.jp/tayori/
やバイタルティッシュソルトの書籍などを参考にご自分で選択されるか、

◎健康相談
http://www.himorogian.jp/iyashi/kenkousodan.htm
にお申し込み下さい。

フラワーエッセンスはエレクトロ・エッセンスやヤロウ・エンバイロメンタル・ソリューションやウェストレイク博士の処方をこれまで通りご使用下さい。

http://himorogian.jp/tayori/2011/03/post-36.html#sixapart-standard

http://himorogian.jp/tayori/2011/03/post-40.html#sixapart-standard


下山田吉成


下記拡散希望です。


ご自身がヒバクシャでもある肥田舜太郎医師は今年94才になりますが、今もヒバクシャのために活躍されています。


「肥田舜太郎先生講演会のお知らせ」


目に見えない放射能から子どもたちを守るために 今できること

ヒバクシャを見続けてきた肥田先生のお話


◎時間
2011年11月26日
09:30~11:30

◎場所
浦和コミュニティーセンター10階 多目的ホール
tel 048-887-6565
JR浦和駅東口下車徒歩1分・さいたま市浦和区東高砂町11-1

【講師】
 肥田舜太郎
 (ひだしゅんたろう)
1917年広島県生まれ。広島で軍医として勤務中に被爆。以後66年にわたって、ヒバクシャ治療に携わってきた。
著書に『ヒロシマを生きのびて』『内部被曝の脅威』訳書に『人間と環境への低レベル放射能の脅威』など。埼玉県在住。

【参加費】
1000円(当日受付にて支払)
高校生以下無料

【定 員】400名

【主催】
5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会 ・埼玉県
(越谷・さいたま・春日部)

*自己責任の元でのお子さま同伴OKです。(託児はありません)

お子様連れの方は、入口近くにお席を用意させていただきます。ご了承ください。

【お申し込み】
リンク先お申し込みフォーム
 http://sukoyaka-koshigaya.jimdo.com/
より要申し込みまたは
kodomosukoyakasaitama@yahoo.co.jp

*受付集計の関係上できるだけ下記メールフォームからのお申し込みをお願いいたしします。
ご記入いただいた個人情報は、肥田先生講演会申し込みのやりとり以外には使用いたしません。

<メールの場合予約時連絡事項>
件名は「肥田先生講演会申し込み」としてください。
・お名前(参加者全員)
・大人、高校生以下の人数内訳
・お電話番号
メールアドレス
・講演にさきがけて肥田先生に質問がありましたらご記入ください。
※講演会当日、全ての質問にお答えできるわけではありませんのでご了承ください。

(1)伝染病や流行病の蔓延(鳥インフルエンザ・マイコプラズマ肺炎etc)

 

マイコプラズマ肺炎やRSウィルス感染症が各地で流行しています。


◎マイコプラズマ肺炎急増 愛知は全国平均の3倍
10月24日 12:39

http://www.news-ex.jp/a/story/news/life/KTT201110240395.html?s=a1
(引用開始)

 若い世代に多い「マイコプラズマ肺炎」の患者が全国的に増えている。特に愛知県で急増し、ここ数週間の患者数は全国平均を3倍近く上回る。国がまとめた1医療機関あたりの患者数は、夏ごろから急に増え、10月以降ここ数年にない数に上っている。
 マイコプラズマ肺炎は細菌による感染症でワクチンはない。せきや接触でうつり、潜伏期間は2~3週間。幼児や小学生、若者に患者が多い。乾いたせきから始まり、発熱や頭痛、だるさの症状がある。重症になると、中耳炎や脳炎などの合併症を起こす。
 国立感染症研究所が、全国約500カ所の医療機関から報告された患者数をまとめたところ、1医療機関あたりの患者数が6月から0.6~0.7人に増えた。これは例年の流行期(10月中旬から春先)の患者数に当たる。10月に入ると、過去10年間では初めて「1人」を超えた。
 特に愛知県の場合、6月ごろから増え始め、9月にすでに2人を超え、10月に入ると3.15人を数えた。これまでの5年間では1人を上回ったことがほとんどなく、患者数の多さは異例だ。患者年齢は5~9歳に集まっている。患者が多いのは、ほかに埼玉県や東京都、大阪府など。
 患者急増の理由は、厚生労働省も愛知県も「わからない」という。ただ、「今後も注意する必要があるのは間違いない。手洗いやうがいをこまめにしてほしい」と注意を呼びかけている。(柿崎隆)
     ◇
 〈マイコプラズマ肺炎〉「マイコプラズマ・ニューモニア」という病原体(細菌)による呼吸器感染症。乾いたせきから始まり、39度以上の発熱や頭痛、だるさの症状がある。重症になれば、中耳炎や脳炎などの合併症を起こす。かつては夏季五輪の年に4年周期で流行する傾向があったが、今は崩れている。

■RS感染症も流行の兆し
 乳幼児が気管支炎や肺炎を起こす「RSウイルス感染症」も、例年より早く患者が増えている。子どもが母親から受け取る免疫の仕組みが働かず、重症化する危険もある。
 しぶきや接触感染でうつり、発熱や鼻水、せきなどの症状がある。ワクチンはない。例年は秋~冬に流行するが、今年は6月下旬から患者が増え始めた。10月も増え続け、全国平均、愛知県とも、すでに例年の12月に近い水準。2003年に国立感染症研究所が集計を始めてから最もはやいペースだ。
 厚生労働省結核感染症課などによると、このウイルスは、せっけんや消毒用アルコールなどで感染力を失う。手洗いとマスクの着用が有効という。
■朝日新聞社

(引用終了)


●放射線被曝が流行病蔓延の原因●

引用文中ではマイコプラズマ肺炎大流行の原因は「わからない」とのことでしたが、福島第一原発事故によって日本中にまき散らされた放射性物質が引き起こす放射線障害による免疫力の低下が、さまざまな流行病や感染症の蔓延を促進していることは疑いの余地がありません。
実際に311以降さまざまな伝染病や感染症が平時に比べて明らかに多発していることは私自身が臨床活動を通して経験している動かし難い事実です。

チェルノブイリ原発事故で放射能に汚染されたベラルーシやウクライナでは、事故後呼吸器の感染症にかかる人が異常に増えたことが明らかになっています。


●鳥インフルエンザウイルスによるパンデミックの恐れ●

放射線障害によって免疫力が低下した日本人にとって、この冬は鳥インフルエンザ(H5N1亜型)のパンデミックが大変危惧されます。

死亡率約60%の鳥インフルエンザは今年に入ってベトナムや中国の一部で流行しており、世界的な大流行へ発展する可能性は払拭できません。


●放射線障害による免疫力の低下が流行病や感染症を蔓延させる元凶●

感染症の増大は免疫に大きな影響力のある造血細胞が、放射線の影響を最も受けやすいことから、白血球と血小板の供給が減少することで、出血の増加と共に免疫力が低下するからです。

(出血についてよく見られるサインは鼻血です。)

この問題に対する最も真っ当な予防対策は、基本的な免疫力や健康レベルをアップさせることです。そうすれば感染症にはかかりにくくなりますし、かかったとしても軽く済み、自力ですみやかに回復しやすくなります。


●根本的治療が最高の解決策●

私たち人類は刻々と変化する自然界の状況に心と体が適応して生きています。
夜になると眠くなり、朝になると爽やかに目覚めます。
春夏秋冬および土用(季節と季節の変わり目)にはそれぞれの季節にふさわしい心身の状態になります。
「健康」とは「健体康心」のことで、心身がすこやかに調和していることを意味しています。
心身の調和に基づいた真の健康は、根本的な気質と体質のパターンを解消することによって得られますが、専門家による適切な治療と本人の養生的努力の相乗的積み重ねが不可欠ですので、一朝一夕に獲得されるものではありません。

 

根本的な解決にはなりませんが、伝染病の流行を目の前にして今できる対策をいくつか提案したいと思います。


●伝染病対策●

まずは引き算から。

①予防接種を受けないこと。

予防接種は放射線障害で弱体化した免疫力をさらに衰弱させます。
インフルエンザウイルスは短期間で変異を繰り返すRNAタイプですので、現在接種されているワクチンはこれから流行するウイルスには一致しないため医学的に無効です。

ワクチンは無効であるばかりか水銀や他の細菌やウイルスで汚染されているリスクがあり、一定の確率で接種者が死亡したり重大な後遺症が残る事故が必ず起きています。
しかも接種することによって全体的な免疫力は損なわれ低下してゆくので、健康になりたい人にとっては百害あって一利もありません。


②砂糖・乳製品を極力とらないこと。

砂糖と乳製品は体液の酸塩基平衡をアシドーシス(酸性体質)に傾け、肉体を病原体が増殖する温床にします。
また砂糖は造血細胞を傷めつけ、体内の有用なビタミンやミネラルを大量に消費させます。

乳製品は酸性食品で、代謝の過程で体内のカルシウムを奪っていくばかりか、遺伝子操作された飼料やホルモン剤・抗生物質に汚染されている上に、危険な放射性物質をたくさん含んでいます。


③薬物を摂取しない。

日本人の多くが何かしらの薬物を常用もしくは多用している薬物中毒患者です。
病院で処方されるさまざまな薬物や、市販の鎮痛剤や風邪薬など健康を損なう反生命的なまがまがしい物質で天地自然からいただいた尊い命を自ら汚しています。
その結果、先天的に備わっている内的な自然治癒力は不活性状態に陥り本来の力を発揮しなくなっているため、健康時に比べ病原体に感染しやすく、たやすく重症化し、また治りにくくなっているのです。
抗生物質や解熱剤などを服用することで自分自身の中に本来備わっている治癒力が損なわれ、ますます病弱な体になってゆくので注意が必要です。


次に足し算


④穀物菜食中心の食生活を心がける

体液の酸塩基平衡を弱アルカリ性に保つことが万病と決別するための条件のひとつですが、穀物菜食中心の食生活はそのための重要な基盤を作ります。

永久歯32本のうち28本は穀物や野菜を噛むための歯で、肉食用は4本の犬歯だけです。
つまり数百万年もの進化の結果、私たち人類は食事の8分の7は穀物や菜食、8分の1は肉や魚がふさわしい体を獲得したわけです。
したがってこの食事バランスが自然の理にかなっており、私たちを健康へ導くことは間違いありません。


⑤衛生条件を整える

鳥インフルエンザ・マイコプラズマ肺炎・RSウィルス感染症は飛沫感染と接触感染が中心の呼吸器疾患ですので、マスク装着や手洗いの励行は意味のある予防対策です。

マスクはN95が必要です。住友3Mで探してみて下さい。

⑥ノソードによる予防と治療

ホメオパシーには病原体から作られたレメディがあり、ノソードと呼ばれています。
ノソードは第一義として特定感染症の予防対策に用いられます。

つまり、かかりたくない感染症や伝染病がある場合には、感染する前に当該ノソードを定期的に服用しておくことで感染する可能性を減少させ、また罹患した場合でも軽症で済むという効果が期待できます。

また、何らかの感染症に罹患してさまざまなレメディを使用したにもかかわらず効果がない場合には、感染している病原体のノソードを服用することで治癒への突破口が開けることがあります。

あるいは感染症が治癒した後に、後遺症などの愁訴が残る場合はノソードによって解消することが期待できます。

◎インフルエンザに関する予防と治療に関しては下記コラムを参考にして下さい。

http://www.himorogian.jp/column/column_influ.htm


ちなみにRSウィルス・ノソードはまだ入手できていませんが、マイコプラズマ・ニューモニアのノソードと鳥インフルエンザ・ウイルスウイルス(H5N1亜型)のノソードはそれぞれ30cで入手可能ですので、ご要望の方はひもろぎ庵またはレメディ販売店にお問い合わせ下さい。

◎さまざまな病原体のノソードについては下記をご覧下さい。
http://himorogian.jp/tayori/2011/02/post-31.html#sixapart-standard


◎根本的な健康回復を望まれる方はセッションをご検討下さい。現在復興支援キャンペーン実施中です。
http://www.himorogian.jp/iyashi/campaign12shinsai.htm


◎程度の軽い健康問題に関しては、ミニセッションや健康相談をお勧めします。
http://www.himorogian.jp/iyashi/minisessionnew.htm

http://www.himorogian.jp/iyashi/kenkousodan.htm

 

下山田吉成