マイコプラズマ肺炎対策2012

今年も昨年に引き続きマイコプラズマ肺炎が大流行しているようです。


マイコプラズマ肺炎が大流行　過去最高、８割は子ども

http://www.asahi.com/national/update/1030/TKY201210300199.html
10月31日 01:59

（引用開始）

　子どもの感染が多いマイコプラズマ肺炎の流行がおさまらない。今年は大流行だった昨年１年間の患者数をすでに超え、過去最高を記録。例年は、１２月から１月ごろにかけてピークを迎えるため、専門家は注意を呼びかけている。
　マイコプラズマ肺炎は患者のくしゃみやせきを通して感染する。患者の８割が子どもで、保育園や学校など子どもが多く集まる施設で広まる。熱や頭痛などに加え熱が下がった後もせきが約１カ月続くのが特徴。重い肺炎にかかることもある。
　昨年は統計のある１９９９年以降で患者数が最多で、その状況が続いたまま今年も高水準で流行している。国立感染症研究所感染症情報センターによると、全国の指定医療機関から報告された患者数は最新の１週間（１０月１５～２１日）に６００人。これまでに計１万７９４９人の感染報告があり、昨年１年間の報告人数を１２９３人上回った。
　大流行の理由について、感染研の見理（けんり）剛氏は「従来の薬が効かない耐性菌に感染する患者が増えていることが影響している可能性がある」と指摘する。感染研が今年２月に５府県約３０人の入院患者が感染した菌を調べたところ、８割が耐性菌だった。ただ、耐性菌が少ない海外でも流行が見られるため明らかな原因かどうかは分かっていない。
　耐性菌で発症した場合でも、従来の薬を飲めば熱は２日程度長引くが、効果はあるという。耐性菌に効く薬もあるが副作用が強い。予防策は風邪やインフルエンザと同じでマスクの着用や手洗いが有効だという。
（森本未紀）

■朝日新聞社

（引用終了）

昨年過去最高の感染者を出したマイコプラズマ肺炎は、今年はさらに記録を塗り替える大流行を見せています。

マイコプラズマ肺炎が大流行している主な原因は、昨年起きた東京電力福島第一原子力発電所の大事故によって、環境中に拡散した大量の放射性物質の内部被曝による免疫力の低下です。

ＲＳウイルスなど他の感染症も増大しています。

チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地域では、事故後呼吸器感染症の罹患率が異常に高くなっており、放射線被曝による免疫低下が原因であることが証明されています。

これらの「事象」は今年亡くなった御用医師・重松逸造氏がチェルノブイリ原発事故による健康被害の原因として指摘したような「放射能恐怖症（Radiophobia）」などではなく、放射線障害による慢性的な免疫力低下が原因の多発性感染であることは明白な事実です。

もしこれらの感染症の原因が「放射能恐怖症（Radiophobia）」にあるならば医師は感染者に抗不安薬を投与すべきですが、日本のほとんどの医師たちは抗菌剤や抗生物質を与えていますので、「放射能恐怖症（Radiophobia）」というのは放射能汚染による健康障害を誤魔化すためにソ連政府が創作した造語だという説は正しいようです。

従来より行われている薬物療法がマイコプラズマの耐性菌を生み出し、大量感染に拍車をかけているのは事実ですが、敢えて通常は言及したがらない医原病（薬の弊害）について医師の側から大流行の原因として持ち出してきたところを見ると、製薬村が放射線被曝による健康障害や免疫力低下について隠蔽することに躍起になっているのがうかがわれます。

原子力村と製薬村は利害を共にする親密な関係にあるため、政府の指針に沿って原発事故による悪影響を矮小化するために協調しているわけです。

震災後に多発した宮城県の老人たちの消化器潰瘍は、被災による「心因性ストレス」が原因だと報道されていましたがhttp://www.news-ex.jp/a/story/news/life/KTT201211050426.html?s=a1、最も考慮すべき放射線被曝の影響については全く調査されておらず、「水俣と福島に共通する10の手口」の「④データを取らない／証拠を残さない」作戦を遂行しているものと考えられます。

マイコプラズマ肺炎の予防のポイントはインフルエンザの場合と同じで、

①体内に蓄積した化学物質・環境ホルモン・放射性物質などを解毒・浄化すること。これにはクレイや断食、アイソパシー、バイオケミカル療法、フラワーエッセンスなどが有効です。


②内的自然治癒力を喚起して、心身の活力を高めること。
これには
上部頸椎カイロプラクティック、ホメオパシー、バイオケミカル療法、フラワーエッセンス、経絡治療などが有効です。

マイコプラズマ肺炎の具体的な予防法についてはインフルエンザの予防法とほとんど同じですので、下記リンクを参考にして下さい。

◎インフルエンザ対策予防編１．第一歩
http://himorogian.jp/tayori/2012/01/post-123.html

◎インフルエンザ対策予防編２．自然食
http://himorogian.jp/tayori/2012/01/post-124.html

◎インフルエンザ対策予防編４．バイオケミカル
http://himorogian.jp/tayori/2012/01/post-126.html

◎インフルエンザ対策予防編５．フラワーエッセンス
http://himorogian.jp/tayori/2012/01/post-127.html

なお、マイコプラズマ肺炎の予防と治療に役立つノソード（病原体から作られたホメオパシー的なレメディ）については下記リンクを参考にして下さい。

◎伝染病や感染症に関するノソードについて
http://himorogian.jp/tayori/2012/07/post-170.html

◎伝染病や感染症に関するノソード・リスト
http://himorogian.jp/tayori/2012/07/post-171.html

マイコプラズマ肺炎のノソードは
Mycoplasma pneumonia 30c（マイコプラズマ ニューモニア）です。



（了）