放射能汚染時代を生き抜く
「放射能・セルフデトックスセミナー」開講のお知らせ
http://www.himorogian.jp/seminar/selfdetox2011.htm
福島第一原子力発電所の大事故によって放出・拡散された大量の放射性物質によって、日本の大地と空気と海は広範囲かつ重大な汚染を被りました。
原発事故は現在もまだ継続しており、刻々と新たな放射性物質が環境中にまき散らされ、生態系を汚し続けています。
フクシマから放散された放射性物質は日本の国土や領海だけにとどまらず、地球全体を汚染してしまいました。
日本政府や東京電力株式会社をはじめとする原発利権に群がった原発推進派は、母なる地球に対して取り返しのつかない重罪を犯してしまったのです。
フクシマは「理念なき政治、人格なき知識、道徳なき商業、人間性なき科学」がもたらした犯罪を端的に象徴しています。
このままでは長期的未来に渡って多くの生きとし生けるものたちが放射線被曝による重篤な健康障害を引き起こすことは必至です。
ひもろぎ庵ではこの窮状を鑑みて、放射能汚染がもたらす禍事罪穢れ(まがことつみけがれ)を祓い浄め、暗冥を除き破る自然療法と養生の知恵をお伝えする講座を開講することにいたしました。
たとえどんなに汚されてしまったとしても、心身のお洗濯(=みそぎ)とお掃除(=はらえ)によって放射能は解毒・浄化され、内的な神である生命は本来の輝きを取り戻すことができることを実習を交えながら学んでゆきましょう。
ひもろぎ庵: 2011年5月アーカイブ
http://bit.ly/mcMqqd
25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の後、1996年にベラルーシに渡り、5年半現地で子供たちの甲状腺ガンの治療に当たった外科医の菅谷昭(すげのや・あきら/現・長野県松本市長)。
5月18日のニュースウォッチ9で放送された特集の中で、時間の都合で伝えられなかった菅谷さんの講演内容が全文掲載してあります。
下山田吉成
A:そうです。
Q:現在、ヤロー エンバイロメンタル ソリューションを飲んでいます。他に、バッチフラワーエッセンスは併用しない方が効果が出るのでしょうか?(または、時間をあけて飲めば大丈夫なものでしょうか?)
A:種類数が多くなると作用の焦点がぼやけてきますので、どちらかにした方が良いでしょう。
Q:RCを飲み始めた場合、他のレメディ(風邪をひいたときのアコナイトなど)はとらない方がよいのでしょうか?
A:何事もない日常においてRCを定期的に服用し、風邪などの急性症が起きた場合はRCを中断して急性症用のレメディを服用し、急性症が治ったらまたRCを再開して下さい。
Q:もうすぐ1歳になる授乳中の子どもに対して、私がRCを飲むことで効果が出るでしょうか?それとも、子供にも別に1粒飲ませたほうがよいでしょうか? (母乳への放射能の影響も気になっています...)
A:現状においてはそれぞれ個別に飲まれると良いでしょう。
Q:RC30cの飲む量は大人も子供も同じですか?
A:はい、同じです。大人も子供も1回に1粒ずつ飲んで下さい。
Q:RCとヤロー エンバイロメンタル ソリューションは併用せず、どちらかに絞った方がよいのでしょうか??
A:RCとヤロー エンバイロメンタル ソリューションは同じ日に服用しないようにすれば併用可能です。
Q:レメディを歯磨きの後に飲むのはあまり良くないときいたのですが、歯磨きの前ならよいのでしょうか?
A:夜の歯磨きの後に飲むのは歯の衛生上あまり良くないので、歯磨き前に服用して下さい。
開設者の辰巳さんという方は1995年からベラルーシで暮らしているチロ基金の責任者で日本文化情報センターに勤務しているそうです。
「ベラルーシの部屋」ではミンスクにあるベルラド研究所が出しているパンフレット「自分と子供を放射能から守るには」と本「自分と子供を放射能から守るには」を日本語に翻訳して、時にはわかりやすい解説をつけて紹介しています。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc
「ベラルーシの部屋」ではベルラド研究所が出している「自分と子供を放射能から守るには」からこれまでに
・植物系食品
・きのこ類
・肉類
・乳製品
・基準値
・調理方法編
・食育編
・農耕作編1.土壌対策
・農耕作編2.農作物の種類
などのテーマについて日本語訳を掲載しています。
例えば「農耕作編2.農作物の種類」では野菜類で放射能を「取り込みにくい」もの、穀物類で放射能を「取り込みにくい」もの、放射能を「取り込みにくい」果実類、などについてのリストが掲載されています。
調理方法編では食品の放射能汚染を減少させる調理方法について書かれています。
食育編では子供に食べさせることで放射能の内部被曝を減少させる食品を紹介しています。
ベラルーシはチェルノブイリ原発事故で非常に濃厚な放射能汚染を受けた地域です。
事故後25年間以上続く苦難が当地で生き残るための知恵と技術を優れたものに発達させてきたものと考えられます。
フクシマからの重大な放射能汚染が継続している日本に住む私たちにとって大変ためになる内容ですので是非ご覧になって下さい。
下山田吉成
私の愛読書の一つである「土壌の神秘」(春秋社)という本の第19章で、チェルノブイリ原発事故後の土壌汚染の改善に用いられたアグニホートラについて紹介されています。
ピラミッドを逆さにしたような銅製の器《大きさは托鉢用の鉢くらいで、ジッグラト(古代バビロニア・アッシリアの段階式のピラミッド型寺院)のように段々がついている》の中に置かれる乾燥した牛糞と、スプーン1杯のギーと一握りのバスマティ米がヒンディー語のマントラと炎に合わせて燃え上がると、パールグレーの煙がチラチラ燃える赤や青の炎から渦を巻いて立ちのぼり、周囲の大気を浄化し、不思議なことに、その地域で栽培されている果物や野菜の質と量を共に増すのだと信じられています。
アグニとはサンスクリット語で「火」を、ホートラは「浄化の行為」を意味します。
アグニホートラは日本の密教で行われている護摩に似ていると考えられます。
火は日の出と日没の時刻きっかりに点火しなければなりません。
アグニホートラは儀式自体に付近一帯の大気を浄化するはたらきがある上、生成された灰をマントラと共に農地にまくととても健康で色や味の良い野菜や果物がたくさん穫れるそうです。
また、この灰は生命体に殺菌効果や抗凝血効果や組織収縮効果をもたらすので切り傷や打撲傷の治療薬として優れているし、服用すれば公害物質による体内汚染や放射性物質による内部被曝の浄化法として優れた効果があると言われています。
アグニホートラの煙を吸うと、肺から血液に取り込まれ循環系に素晴らしい影響を与えるそうです。
アグニホートラを1972年にアメリカに伝えたのはヴァサント・V・パランジェという名のバラモン僧で、ヴェーダが教える太古の浄化の知恵をこの惑星に再び導入する責務を負った高徳の僧から授かってきたのだそうです。
パルマ・サドグル・シュリ・ガジャナン・マハラジというその高徳の聖者は、カルキ《ヴィシュヌ神の最後の(10番目)の化身で、悪を滅ぼし法(ダルマ)を復興すると言われる未来の救世主》の化身だと信じられていました。
ヴァサントのお告げは実に単純で、「幸せであれ! 今このとき、この場において幸せであれ! そしてこの惑星を浄化するためにアグニホートラを実践しなさい」というものです。
宗教や信仰を問わず誰がやっても構いません。
実践者の中にはアグニホートラを世界各地でたくさんの人々が行うようになれば地球全体が浄化されると言う人もいます。
アグニホートラにおける形成力の鍵を握っているのはピラミッド型容器の中で燃えている火が発する「音」と歌うように唱えられるマントラの共鳴効果で、それが細胞を活性化し再生の循環を促す極めて重要な役割を演じるとヴァサントは語っています。
牛糞を使うことや日の出と日没に儀式を行うところなどがシュタイナーのバイオダイナミック農法と共通していて興味深いです。
「アグニホートラ」でインターネット検索をするといくつかのサイトが出てきます。中には具体的なやり方まで紹介しているものもあります。
フクシマは牛の畜産が盛んな地域でもあり、アグニホートラを実践するにはもってこいの条件を備えています。
いわゆる最先端の科学を象徴する原子力発電所が起こした大事故と、それによって生じた破滅的な放射能汚染と内部被曝は現代の科学や医学によって解決できないことは明らかです。
せいぜい数百年の歴史しかない新興宗教のような現代科学や現代医学よりも、5000年以上の歴史がある古代の叡智にカタストロフィを救う可能性を探す方が妥当ではないでしょうか。少なくともそちらの方に大きな可能性を感じます。
もちろん「叡智」はアグニホートラだけにあるわけではなく、さまざまな自然療法・伝統医学・宗教的治療法の中に内在していることは疑いの余地がありません。
放射能汚染対策を学ぶことを通じて先人たちが埋蔵した、いにしえの秘宝を発掘し、温故知新の意味を体解することの大切さを日々感じています。
下山田吉成
◆5/14日(土)
大好きな高山晴代さんのライブがあります。素敵な歌声を聴きにお出かけ下さい。
葉山【牛島正人&スペースハレルヤ ライブ@ cafe もうひとつの風景】
・・・いのちをありがとう・・・
前売り18:30~3,500円 当日 4000円
飲み物&ケーキつき!牛島さんの優しい歌が聴ける!!
お得ですよー。ほっとする時間になること間違いなし!
http://www.kanshin.jp/hayama-artfes/?mode=keyword&id=891087
◆5/15( 日)
大好きな高山晴代さんのライブがあります。素敵な歌声を聴きにお出かけ下さい。
銀座 アインソフさんでチャリティーライブ。
OPEN 13:30~ START 14:00~チケット 3000円
(アインソフのおいしいベジランチ つき!)定員がございます。
お早めにご予約ください。子供OK
http://ameblo.jp/natureartist/entry-10862316003.html
◆5/22(日)
来週末レゲエのイベントがあります。http://www.onelove-jamaica-fes.org/
one love jamaica の2日目、22日午後2時から1時間の予定で、高木学校(原子力資料情報室の故・高木仁 三郎さんの研究を学ぶ)の医学博士で崎山比早子さんをゲストに招いたトークがあります。
放射線リスクの基礎知識、そしていろいろな生活上、食材についての注意点、特に子育て上気をつける点などを「放射能と 暮らし、食、子供」。そのトークの時間に、下山田吉成が、お手伝いでクレイの話をすることになりました。遊びにいらしてくださ~い。
◆5/25日(水) 10:00~12:00
クリスタルボウルヒーリング
音の力で個人を、東京を、日本全国を、地球を浄化したいです。
http://www.himorogian.jp/seminar/crystalbowl.htm
http://www.himorogian.jp/iyashi/minisessionnew.htm
ひもろぎ庵のイベント出展時に恒例となっているミニセッションを昨年秋から御徒町の東京分室で実施しています。
ミニセッションは所用時間がお一人当たり20分間・セッション料金が1ヶ月分のレメディ(ホメオパシー・ティッシュソルト・フラワーエッセンス)代込みで5250円という、コンパクトで大変お得な設定になっています。
ホメオパシー・バイオケミカル療法・フラワーエッセンスなどを体験してみたい方や、あまり重篤でない心身の問題で悩んでいる方におすすめします。
重病や重症の方は最終的にフルセッションを受けられることをおすすめしますが、ミニセッションでも改善できる一定の範囲はありますので試しに受けてみるのも良いでしょう。
ホームページの月間予定表で日程をご確認の上、info@himorogian.jpにご予約下さい。
下山田 吉成
日本では馴染みがありませんが、人類は太古の昔からクレイ(粘土)を食べてきました。
アメリカ・インディアンにはクレイを薬として食べてきた伝統があり、中国では漢方薬として用いられてきたという歴史があります。
ロシアではクレイが強酸性の胃液をアルカリ化する作用を利用して胃潰瘍の治療薬として用いられてきました。
また、ロシアでは妊婦がクレイを食べることでつわりが軽くなり安産をもたらし、産後の肥立ちも良いことが知られていました。
マレーシアでは産気づいた妊婦は安産のためにクレイを食べていました。
ニューギニアでは妊婦は胎児の健全な成長を願ってクレイを食べていました。
インドのマハトマ・ガンジーは便秘を解消するためにクレイを推奨しました。
クレイ療法が最も盛んな国のひとつであるフランスでは整腸剤にクレイを使用しています。
クレイはさまざまな地域で飢饉時の食糧としてたくさんの人々を救ってきました。
クレイは古代の火山灰が堆積してできた堆積岩の一部が長い年月にわたって風雨や圧力にさらされて変容したミネラル分を含む粘土層に存在します。
服用に適したクレイは地下の深いところから採掘されるため、放射性物質や公害物質などによる汚染はありません。
クレイには下記の作用があります。
◎解毒作用により体内の老廃物や膿・炎症を取り除き生命機能を活性化させる。
◎免疫系を強化し、細胞組織を再生する。
◎飲用により胃や小腸の働きを不活性化する腸内細菌など悪玉菌の働きを抑制する。
◎皮膚の再生治癒力を高めるため、傷や火傷は傷跡を残さず早く治癒し、しわを改善する。
◎皮脂の分泌過剰を正常にする。
◎肉体疲労による排出力低下の場合、毒素やガスを吸収して排出する。
◎飲用により腸内細菌のバランスを整える。
◎イオン交換作用によって不必要なものを中和したり排泄したりする。
◎放射能を吸収し、悪影響を減少させることができる。
◎身体のバランスを調整する。
◎消毒・消臭作用がある。
◎細菌の繁殖を防ぐ中和作用がある。
◎身体の重要な部分(肝臓・腎臓・腸)に湿布するとその部分が正常化する。
◎体内の過剰なミネラルを排出し、欠乏しているミネラルを補う。
◎クレイに含まれているカルシウム、鉄分、マグネシウム、カリウム、硫黄、マンガン、ケイ素......その他の微量な成分が補給される。
★クレイの好転反応
クレイ療法に副作用はありませんが、使用者がそれまでに溜め込んできた毒素や老廃物の量、年齢、過去の医療経験、食生活、遺伝的傾向...などによっては下記のような症状を経験することがあります。
・臭いオナラが出る
・排尿や排便が通常より多くなる
・皮膚が荒れたり湿疹ができたりする
・体中に奇妙な痛みを感じる
・疲労や倦怠感を感じやすい
・不安で緊張するようになる
これらの症状は使用者がより健康な状態へと向かっていることを意味しています。
細胞がニコチン・カフェイン・薬物・汚染物質・砂糖・放射性物質・その他多くの物質を取り除いているのです。
大切なことは、あなたが本当に好転反応を経験している時に薬や大量のハーブやビタミン類を摂取しないこと、クレイの摂取量を制限することはあっても完全に取り除かないこと、です。
※バッチフラワーレメディのリカバリーレメディとクラブアップルやバイタルティッシュソルト(生命組織塩)のNat-phos(リン酸ナトリウム)とNat-sulph(硫酸ナトリウム)とSilica(二酸化ケイ素)をクレイと併用すれば相乗的に浄化を促進し、好転反応をすみやかに解消する助けとなるでしょう。(バッチフラワーエッセンスやバイタルティッシュソルトについては専門家にご相談下さい。)
※クレイの飲用について
クレイ療法の真骨頂が飲用であることは言を待ちません。
先に挙げたクレイの作用のほとんどは、飲用することによって最も大きな効果が得られます。
私は7年以上クレイを断続的に飲用していますが、非常に良い効果を感じ続けています。
★クレイは放射性物質を浄化する
クレイ(モンモリオナイト)はナノレベルの多層構造を持つ極小の分子から出来ており、表面積のほとんどを占めるトランプカード状の平らな表面はマイナスイオンに帯電しているため、プラスに帯電する「プルトニウム」、「セシウム」、「ウラン」、「ストロンチウム」や老廃物などを「吸着」します。
モンモリオナイトは多層構造であるため1グラム当たり800㎡にも及ぶ広大な表面積を有します。
800㎡とはサッカー競技場10個分に当たります。
つまりわずかな量で多くのプラスに帯電した粒子や毒物を「吸着」するのです。
また、クレイには層の間にある空間に無数の物質を「吸収」する働きがあり、水分を吸収すると5倍以上に膨張し、イオン化して吸着力を活性化する一方、層間の容積を増して吸収するスペースを拡大します。
◎クレイは水分を与えることで作用が増大しますので、一定時間(6時間以上)水に浸けてから使用することが大切です。
私が使っている国産モンモリオナイトは水に浸けると24時間後まで膨張を続けると言われていますので、可能なら24時間以上水に浸けておくのがベストです。
フタのついている容器に入れて冷蔵庫で保管すれば少なくとも一週間は傷む心配がありません。
◎クレイを服用すると体内にある放射性物質や他の環境汚染物質、老廃物などを吸着吸収し、主に大便と共に体外に排泄されます。
◎毎日ティースプーン1杯分(子供はその半分)のクレイパウダーを少なくとも6時間以上水に浸けてから空腹時に飲用して下さい。
みかんジュースやリンゴジュースなどを混ぜると飲みやすくなります。
◎クレイパウダーは非金属製の陶器やガラス製の容器の中で、非金属製のスプーンなどを用いて軟水と混ぜ合わせて下さい。
これはクレイのイオン的な働き(吸着力)を損なわないために必要な配慮です。
◎クレイを服用した日は水分を多めに摂取することでクレイの働きを十分に引き出すことができます。
◎便秘症の方は最初の10日間はクレイを水に浸けた上澄みだけを飲んで体を慣らしてから徐々にクレイを服用するようにして下さい。
◎薬物を服用している人はクレイを飲まないで下さい。薬物の成分を吸着吸収して排出してしまいます。
◎クレイを服用して不快な症状がある場合は服用量を減らすか上澄みだけを飲用して様子をみて下さい。改善しない場合はクレイ療法家にご相談下さい。
◎クレイは適量であれば長期間服用しても全く無害で安全です。
◎クレイの内服による医学的効果は研究の遅れている日本ではまだ知られておらず、クレイ単独で食品や健康食品として認可を受けたケースは(私の知る限りでは)ありませんが、ひもろぎ庵が推薦する国産クレイは安全性と効果に実績がありますので、自己責任においてセルフケアに活用していただければ幸いです。
身土不二という言葉はまさに読んで字のごとく、人間の肉体と国土はひとつのものであるという意味ですが、国土を食べることで体内を浄化し滋養強壮を図る国産クレイの服用こそが真の身土不二を具現する養生法であることは疑いの余地がありません。
記事についてのお問い合わせは下記までお願いします。
ひもろぎ庵
info@himorogian.jp
放射線被曝には体外被曝と内部被曝がありますが、日々発表されている大気や水道水の放射線計測値が万が一正確なものだったとしても、それは体外被曝についての参考値となるだけで、体内被曝については安全の保証どころか何の気休めの根拠にもなりません。
内部被曝は現在実施されているようなレベルの体外からの計測では検出できません。ですから私の知る限り、これまでに発表された「住民の内部被曝はない」という報道は全て不適切な検査方法に基づく虚偽ですので信用することはできません。
呼吸や飲食を通じて体内に取り込まれた放射性物質は全身のいずれかの組織に付着し、アルファ線やベータ線などを長時間放射し続けます。
その結果、体細胞が傷つけられてガンなどの慢性的な疾病が進行したり、生殖細胞が傷つけられて子孫に遺伝障害が起こるなどの健康問題が発生するのです。
しかし、これまで広島・長崎の原爆被爆者と厚生省(現在の厚生労働省)の論争の中で、被曝者側は「内部被曝は体外被曝とは異なるメカニズムで細胞を破壊し、微量でも重大な健康障害を引き起こす」と訴えたのに対し国側は「健康に被害を与えるのは高線量の体外被曝だけで、体内に入った放射性物質からの放射線は低線量(微量)であるため被害は一切無視出来る」と反論しています。
したがって内部被曝による健康障害には何の補償も行われていないのが現状です。
今回の福島第一原発事故による放射能汚染についても、政府や東電の認識は専ら体外被曝を前提としており、内部被曝を著しく過少評価しているため、今後内部被曝によるガンをはじめとする健康被害が多発しても因果関係を認めないか、事実上「想定外」として免責を主張するものと考えられます。
したがって今の私たちには「自分の健康は自分で守る」という覚悟と、内部被曝のリスクを軽減させる日常的な努力が求められています。
次回からご紹介する自然療法は継続的に行うことで内部被曝を減少させ、心身の浄化とデトックスを可能にします。
下山田吉成
福島第一原子力発電所の事故により環境中に放出された放射性物質は空気や大地や海を通して私たちのイノチを汚染しています。
自然界にとっても私たちの心身にとっても危機的な状況ですが、こんな時こそ自然治癒力を活性化することが最大の良薬になることをたくさんの人に知っていただきたいと思います。
ホメオパシー・バイオケミカル療法・フラワーエッセンスはそれぞれ固有のポジションから生命の持つ内的治癒力を活性化し、健康の維持増進をサポートするでしょう
5/18 10:00~12:30 ホメオパシーによる放射能汚染対策
6/8 18:00~20:30 ホメオパシーによる放射能汚染対策
6/15 10:00~12:30 フラワーエッセンスによる放射能汚染対策
6/29 18:00~20:30 フラワーエッセンスによる放射能汚染対策
7/13 10:00~12:30 バイオケミカル療法による放射能汚染対策
7/27 18:00~20:30 バイオケミカル療法による放射能汚染対策
【受講料】各回2100円(被曝対策レメディ・1ドリンク付)※要予約
【会場・予約先】 フロムアース カフェ OHANA 【TEL/FAX】(03) 5433-8787
三軒茶屋駅 徒歩2分位
(Emerald)
エメラルド
抗放射線レメディのひとつで、示される症状に合うレメディにクライアントが反応しない場合に考慮される。放射線被曝はクライアントの感受性を鈍らせ、必要なレメディの効果が現れなくなることがある。他の抗放射線レメディとコンビネーションで使用することが可能で、それらのレメディの働きを高めることが出来ると考えられている。
(Plutonium-nitricum)
硝酸プルトニウム
プルトニウムによる内部被曝への対策として。
(Radium-brom)
臭化ラジウム
キュリー夫妻によって発見され、キュリー夫人を白血病による死に追いやったと考えられている放射性物質から作られたレメディ。
放射線曝露によって起こるさまざまな身体的影響(放射線性表皮炎・疲労感・白血球減少症etc)を改善する。
(Rainbow)
虹
放射線や予防接種および長期間摂取した薬物などの体内汚染物質を浄化する働きがある。
(Rose Quarts)
ローズクォーツ
体内に残留した放射能を浄化する。
ぴったり合うと考えられるレメディにクライアントが反応しないか、少ない反応しか表さない場合で放射線被曝が疑われる時に考慮される。
放射線被曝を防ぐ働きもある。
(Yellow)
脳下垂体と甲状腺の放射線被曝を浄化する働きがある。