「自分と子供を放射能から守るには」の紹介

ベラルーシの首都ミンスク在住の日本人女性のブログ「ベラルーシの部屋」をご紹介します。

開設者の辰巳さんという方は1995年からベラルーシで暮らしているチロ基金の責任者で日本文化情報センターに勤務しているそうです。


「ベラルーシの部屋」ではミンスクにあるベルラド研究所が出しているパンフレット「自分と子供を放射能から守るには」と本「自分と子供を放射能から守るには」を日本語に翻訳して、時にはわかりやすい解説をつけて紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc


「ベラルーシの部屋」ではベルラド研究所が出している「自分と子供を放射能から守るには」からこれまでに
・植物系食品
・きのこ類
・肉類
・乳製品
・基準値
・調理方法編
・食育編
・農耕作編1.土壌対策
・農耕作編2.農作物の種類

などのテーマについて日本語訳を掲載しています。

例えば「農耕作編2.農作物の種類」では野菜類で放射能を「取り込みにくい」もの、穀物類で放射能を「取り込みにくい」もの、放射能を「取り込みにくい」果実類、などについてのリストが掲載されています。

調理方法編では食品の放射能汚染を減少させる調理方法について書かれています。

食育編では子供に食べさせることで放射能の内部被曝を減少させる食品を紹介しています。


ベラルーシはチェルノブイリ原発事故で非常に濃厚な放射能汚染を受けた地域です。
事故後25年間以上続く苦難が当地で生き残るための知恵と技術を優れたものに発達させてきたものと考えられます。
フクシマからの重大な放射能汚染が継続している日本に住む私たちにとって大変ためになる内容ですので是非ご覧になって下さい。


下山田吉成


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