●日焼け対策について●

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ひもろぎ庵便り(2010年8月6日15:06)を加筆修正しました。

この夏に外房の砂浜で砂浴をサポートしたのですが、ついうっかり油断して上半身裸で穴掘りをしていた私がひどい日焼けに苦しみました。

最初は耐え難い痛みから始まり、やがて激しいかゆみに襲われ10日間以上昼夜を問わずとてもつらかったです。

今さらですが、反省と自戒を込めて日焼け対策について考えてみたいと思います。

フラワーエッセンスではオーストラリア・ブッシュフラワーエッセンスのムラムラが日焼けの予防と治療に特効的だと言われています。

いずれも内服と塗布を併用することが勧められています。

ムラムラは日焼け後のシミに対して内服と塗布を1日3回最低3週間継続することで大きな改善が期待できるそうです。

またムラムラには、放射線被曝から私たちを防護し、被曝量を減少させ、蓄積された放射能の排出を促す働きがあります。

バッチフラワーではリカバリーレメディにウォルナットを混合して服用と塗布を行うのが日焼けの予防に効果的です。

FESのヤロウを加えればコンビネーションはさらに強化されるでしょう。

また、FESのヤロウ・エンバイロメンタル・ソリューションというフォーミュラは紫外線や放射線に対するエネルギー的シールド及び日焼け後のダメージに対して回復を促す触媒として働きます。服用と塗布を併用するのがベターです。

日焼け後のケアにリカバリーレメディ&ホリーの服用と塗布が有効です。

塗布する場合はリカバリーレメディにホリーを混ぜたリキッドまたはクリームorジェルを使用して下さい。

ホメオパシーのファーストエイドでは日焼けの急性期にBelladonnaやPulsatillaがよく用いられます。日焼けがひどい場合は200cが必要になる場合もありますのでご相談下さい。

バイオケミカル療法では日焼けの予防と日光に対する耐性を高めるために、Ferr-p(リン化鉄)を推奨しています。

日光に当たることで代謝スピードが加速し、心拍数が増加し体温も上昇しますが、この過程で多くのミネラルが必要とされ、急に負担がかかった場合にはミネラルの輸送と酸素補給のためにFerr-p(リン化鉄)が多く消費されます。

夏場の日焼け対策にはFerr-p(リン化鉄)を日頃から摂取するようにつとめ、一年前の秋から継続摂取することが最善の結果を導くと考えられています。

Calc-f(フッ化カルシウム)は上皮の細胞を形成し、Kali-sulph(硫酸カリウム)は表皮の形成と色素沈着を促すので、日焼けの予防に必要です。

Nat-m(塩化ナトリウム)は発汗と水分補給を促し日光じんましんに対しても効果的です。

Calc-p(リン酸カルシウム)は日光にさらされることによって活発化した新陳代謝によるタンパク質の増加を調整します。
この成分が不足するとアレルギー反応が出やすくなります。

◎バイタルティッシュソルトによる日焼け後の対策

Calc-f(フッ化カルシウム)は皮膚表面の張力を弱め、皮膚の角質層(上皮細胞)を強化し、褐色になるのを促します。

Ferr-p(リン化鉄)は体内組織がさまざまな輸送を行うのを助け、細胞内での酸化を支えます。結果として日焼けの炎症と痛みを軽減します。

Kali-p(リン酸カリウム)皮膚の再生に必要なエネルギーを供給します。日焼けしてぐったりした人に。

Kali-s(硫酸カリウム)表皮に補給され皮膚の色素沈着を促します。

Nat-m(塩化ナトリウム)水疱ができた日焼けに。皮膚細胞への水分補給を促します。

Silica(二酸化ケイ素)結合組織を支え肌の老化を予防します。

これらのうち必要な生命組織塩をジェルやクリームとして日焼け部位に塗布するとともに、急性期や症状が激しい場合は通常よりも頻繁または多量に服用することが望まれます。

※乳児はどんな場合でも無防備で日光に当たるべきではありません。最良の日焼け止めクリームを塗ったとしても不可です。

※3才以下の子供の体は化学物質を使った日焼け止めの成分を分解したり排出したりする肝臓の能力が未発達なため、無機成分の反射剤を使った日焼け止めを使用することが大切です。

※フラワーエッセンスやバイタルティッシュソルトのクリームまたはジェルを皮膚に十分擦り込んでから通常の日焼け止めを塗布すると良いでしょう。

※バイタルティッシュソルトやフラワーエッセンスには物質成分が存在しないため、生化学的に日光や紫外線から肌を守る働きはありませんが、エネルギー的なレベルで皮膚を保護し日焼けの治癒を促進します。

カテゴリ: 自然療法・セミナー