手作り: 2011年4月アーカイブ

放射能の害から身を守るために日常生活の中で出来ることをお知らせします。

大気中や水道水の放射線量が少なくなってきました。これからは特に内部被爆に注意下さい。


1.空気

前述の武田教授のホームページから 

http://takedanet.com/2011/03/13_f800.html

「放射線で損傷したところは体が直してくれる」ことと、「放射線は空気中にある小さな物質から来る」という二つを組み合わせますと

1)外出を控えること

2)外出するときにはウインドブレーカーのようなものを着ること(放射性物質が落ちやすいため)、マスク(花粉症対策用のマスクを水で濡らして固くしぼって口や鼻を保護すると内部被曝をかなり防ぐことができる。外に出なくてもマスクをしていたほうがよい)や帽子をかぶること。

3)帰宅したら玄関先でそっと脱いで洗濯すること(屋内に入る時は、靴についた土やチリ、傘についた雨水などを落とす)。

4)頻繁に外出しないこと。

5)外出した人が放射線物質を家の中に持ち込んできて、その放射線で赤ちゃんが被爆することがないようにすること。


以上が有効ですので実践してみて下さい。


2~3日でも放射線被曝量の少ないところに行くことができれば、その間に放射能でダメージを受けた体は少し回復します.

このようなことを十分に注意すれば原発に近い所で生活している人は別にして、「東京と福島との間に住んでいる人、仙台あたりの人は比較的安全になる」と言うことができます。

(以下補足)
雨にはできるだけ当たらないこと。触れたり濡れたりした場合は必ず洗い流すこと。

家にいるときは窓を開けないこと。

換気扇、エアコンをかけないこと。

空気清浄機を使用すること。

掃除をしっかりすること。放射性物質はちりと一緒に外から持ち込まれています。拭き掃除もしましょう。

洗濯物、布団は外に干さないこと。

擦り傷は絆創膏などで保護すること。

気になる方はゴーグルをつけて目を保護するとよいでしょう。

2.お風呂
人間の皮膚は放射線に強いので、飲むことに比べると10倍量で同じくらいのダメージとのことです。
したがってお風呂は大丈夫です。

入浴頻度をやや少なくすると良いでしょう。

また放射性物質の粒子は「こすると落ちやすい」という性質がありますから、お風呂から出たらタオルでよく拭いて下さい。

クレイや竹炭、フラワーエッセンス、お塩を加えたお風呂もお湯の浄化と身体の放射能デトックスに良いでしょう。

3.食べ物
ヨウ素をたくさん含む食品:ダントツに昆布(乾燥昆布・トロロ昆布)、乾燥わかめ、いわし、さば、かつお、焼き海苔など。放射能で特に症状が出やすいのが甲状腺異常です。大人よりも子供には特に必要です。味噌汁などによって味噌を毎日食べましょう。

東京の放射線計測値は極端に高いわけではないので、神経質になり過ぎるのもどうかと思いますが、まずはお母さんがリカバリーレメディやエマージェンシーエッセンスを飲まれて小食を心がけ直感を磨くことが大切だと思います。

放射能の害は私達の細胞を変質させる(癌化させる)ことであると理解するならば、それに対してできることはいくつもあります。

私達は日常生活で沢山の細胞破壊行為をしています。ただしそれと同じかそれ以上のスピードで細胞が回復しているので癌にならずに済んでいるわけです。
皆さんは今まで健康的な生活に気をつけてきたと思いますが、今まで以上にナチュラルな生活を心がけることで放射能で傷ついた細胞をそれ以上傷つけることなく過ごせるはずです。

食事は、玄米(分搗き米)と味噌と海草を常食し、野菜中心の粗食が良いと思います。

マクロビアンの橋本宙八さんのページ
http://macrobiandays.blog100.fc2.com/blog-entry-67.html

4.その他お母さんができることについて、武田教授のアドバイスは下記のとおりです。

http://takedanet.com/2011/04/post_1d9d.html



地震が続く中、子供たちは外で伸び伸び遊ぶことも叶わず、不安な毎日を過ごしていると思います。

不安を涙で表す子、かんしゃくやイライラで表現する子がいるかもしれません。
是非、しっかり子供と向き合う時間を作り、話を聞いてあげたり、抱っこしてあげたりしてください。

毎日の生活をつつましく丁寧に送ること。笑顔を絶やさないこと。

子供たちができるだけいつもどおりに過ごせるよう務めること。

大人たちが思いやりや愛でつながれるよう、ありったけの知恵を絞ること。

「少食」と「少情報」につとめること。よく働くこと。。。。。

すべての命あるものが安らかであるように祈ることを心がけましょう。


*ママの手は魔法の手 おすすめです!
http://seitaitekikosodate.jimdo.com/
3つ目は竹炭を細かく砕いて風呂のお湯に浸けておいてから入浴する方法です。

原発から放出された放射性物質のうち、放射性ヨウ素はマイナスに帯電しているためクレイ(モンモリオナイト)では吸着できませんが、竹炭が吸着しますので、細かく砕いて目の細かい網に入れ水または湯の中に3時間以上浸けてから入浴するという方法があります。
竹炭は木炭よりも小さな超微細孔が多数存在する多孔質の構造を持ち、放射性ヨウ素を吸着することがわかっています。

微細孔に吸着した不純物を洗浄するために10日に一度くらい鍋で煮沸して下さい。

風呂が炊き上がったらカップ1杯の自然塩を入れてよくかき混ぜて下さい。体が温まり皮膚に付いた放射性物質がきれいにとれると言われています。


放射能汚染をはじめとするさまざまな環境汚染の浄化に役立つ入浴剤として私が提唱するのは、竹炭で浄化したお湯にクレイとフラワーエッセンスと塩を混ぜたナチュラルミックスブレンドバスで、浴湯と入浴する方の心身の両方を浄化してくれるスグレモノです。

信じず、疑わず、ご自分の心身を通して確かめてみて下さい。


下山田吉成

福島第一原発の事故による放射能汚染はレベルを少しずつ下げてきたとは言え、ここ数日はまた上昇するなど全く予断を許さない状態です。

事故そのものが収束していないため放射性物質の放出は間断なく継続しており、放出された放射性物質は環境中に蓄積されていますので、放射能汚染は日々悪化しているというのが現状です。

飲料水については既にご紹介した逆浸透膜による浄水システムや蒸留水器を使用していただくとして、水道水をそのまま使わなくてはならないお風呂のお湯の浄化法をご紹介したいと思います。


それはクレイ(モンモリオナイト)の吸収および吸着作用によって、水道水に含まれる放射性物質を浄化する方法です。

クレイ(モンモリオナイト)はナノレベルの多層構造を持つ極小の分子から出来ており、表面積のほとんどを占めるトランプカード状の平らな表面はマイナスイオンに帯電しているため、プラスに帯電する「プルトニウム」、「セシウム」、「ウラン」、「ストロンチウム」や老廃物などを「吸着」します。

25年前のチェルノブイリ原発事故の際に、クレイで原子炉を覆って放射能漏れを防いだり、高い放射線レベルの環境で復旧作業した人たちがクレイペーストを皮膚に塗布してから放射線防護服を着用していたという記録が残っているそうです。
またアメリカのスリーマイル島の原発事故の後処理に従事した作業員たちも、作業前にクレイペーストを皮膚に塗布したり、高度被曝をした際にはクレイバスに入って除染したということです。

モンモリオナイトは多層構造であるため1グラム当たり800㎡にも及ぶ広大な表面積を有します。
800㎡とはサッカー競技場10個分に当たります。
つまりわずかな量で多くのプラスに帯電した粒子や毒物を「吸着」するのです。

また、クレイには層の間にある空間に無数の物質を「吸収」する働きがあり、水分を吸収すると5倍以上に膨張し、イオン化して吸着力を活性化する一方、層間の容積を増して吸収するスペースを拡大します。

クレイは水分によって作用が増大するので、一定時間(6時間以上)水に浸けてから使用することが大切です。
私が使っている国産モンモリオナイトは水に浸けると24時間後まで膨張を続けると言われています。


クレイは皮膚の汚れも吸収吸着するので、表皮の汚れだけでなく毛穴に侵入した放射性物質や環境ホルモンなども取り除くことができます。

入浴の際に全身をお湯に浸ければ石鹸やシャンプーは必要なくなり、アトピーや湿疹、フケ症なども改善します。

また血行が良くなるので筋肉疲労が和らぎ、体が芯から温まります。

放射性物質の浄化に用いる場合は、クレイパウダーコップ半分~1杯分を洗面器かバケツで水に溶かして一晩置いてから入浴前に浴槽のお湯に溶かして下さい。

また、使用後のクレイはたくさんの放射性物質をはじめとする環境汚染物質や老廃物を吸収吸着していますので、翌日に再使用しないで下さい。

副作用などは一切なく安全で気持ちよい入浴法ですが、唯一問題があるとすればクレイに金属を錆びさせる働きがあるため、浴槽に排水口以外の穴がある循環追い炊き式のお風呂の場合、長期間クレイを継続的に使用すると風呂釜の中が錆びてしまう可能性があるので、クレイを溶かした状態でわかし湯や追い炊きにしないことが必要です。お風呂が冷めてしまった場合は熱いお湯を足すと良いでしょう。

クレイバスは放射能汚染に対してだけでなく、あらゆる環境汚染物質による水質や人体の汚染に対しても素晴らしい浄化をもたらしますので、健康的生活の中に取り入れてゆくことをおすすめします。


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ひもろぎ庵

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