内部被曝の自然療法的検査法1 序論

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●日本の放射能汚染はチェルノブイリ超え

東京電力株式会社が起こした人類史上最悪の原発事故によって、大量の放射性物質が今この瞬間も大気中と海洋に放出され続けており、積算量は既にチェルノブイリ原発事故のそれをゆうに超えています


●一億総被曝

このことは日本の全ての国土と近海が放射性物質によって高濃度に汚染され、大気・水・農産物・畜産物・海産物のほとんどが放射性物質を含んでいるために、日本に暮らす全ての人間は何らかの内部被曝を被っているという厳然とした事実を示唆しています。


●低レベルの道徳心がもたらす高レベルの内部被曝

加えて各地で行われている狂気とも呼べる汚染瓦礫焼却や、事故当初の500ベクレル/Kgから下げたとはいえキログラム当たり100ベクレルまでOKという常軌を逸した食品の放射能汚染基準値と、産地偽装・汚染米の希釈ブレンド・計測値の過少申告などの不正行為によってほとんどの日本国民は想像を絶する内部被曝にさらされていることは間違いありません。


●検査値や計測値は氷山の一角

水質検査や食品検査、ホールボディカウンターによる計測、尿検査や血液検査などでわかるのは、それらが精密な検査機器によって(そんなことは滅多にありませんが)正確に行われたと仮定しても、せいぜい放射性ヨードと放射性セシウムの暫定値に過ぎないということを念頭に置かなければなりません。つまり「公表されている放射能の計測値」は、私たちの身体や食品や環境を汚染している数多ある放射性核種のうちのたった数種類の核種の、実際より低く見積もられた数値に過ぎないのです。

また未計測核種の汚染レベルについては、計測された核種の数値から推測しているに過ぎず、実際は何もわかっていないというのが現状です。

原子炉内部には半減期が非常に短いものも含む数百種類の放射性核種が存在していましたが、メルトダウン&メルトスルーによってそのほとんどが外界に放出され、主に呼吸と飲食によって日々私たちの体内に取り込まれています。

加害企業・東京電力は31核種が環境中に拡散したことをこっそりと報告していますので、実際はそれよりはるかに多くの核種が原子炉から放出されたと見てよいでしょう。

したがって私たち日本国の全ての住民は、程度の差はあっても多かれ少なかれ通常は計測していない(ことになっている)プルトニウム239やストロンチウム90などの極めて毒性の強い危険な核種によって今この瞬間も内部被曝を受け続けていることは確実です。

しかもセシウムとヨード以外のどんな核種にどれくらい肉体が汚染されているかを調べる術が一般的には存在しません。


●製薬村と白い巨塔は核マフィアは同じ穴のムジナ

西洋医学や医者が原発事故以前にも増して全く役に立たないばかりか、明らかに内部被曝が引き起こした病を「放射能とは無関係」として検査もせずに断定し、相変わらずお決まりの薬物(毒物)療法フルコースによって迷える患者たちの生命と健康を破壊し続ける死刑執行人の職務遂行に余念がない最悪の状況が続いています。


●自然療法的診断法による内部被曝の検査

Oリングテストで内部被曝を検査する試みが一部の治療家たちによって行われているという話を耳にしましたが、確度や再現性の水準がクリアされていれば被曝の恐怖に怯える人々の救いになると言ってよいでしょう。

いわゆる代替療法や自然療法と呼ばれる非西洋医学の世界には、独自に発達した診断技術が存在します。バイデジタルOリングテストを始め、キネシオロジー、脈診、虹彩診断、顔診断、舌診、腹診、ダウジングなどがよく知られています。

個々の診断法の詳しい内容についてはここでは触れませんが、いずれも人間の五感や第六感と経験的知識を駆使したアナログな診断技術であるという点で一致しています。

人間が先天的に備えもつ本能的直感力をベースに、継続的な努力と経験によって育まれた知性と練磨された感覚が、何億円もする最先端の検査機器をも凌ぐ「治癒に結びつく価値ある診断」をもたらすのです。

フクシマの原発事故による放射性核種の内部被曝に対して私が行っている自然療法の中から、放射性核種の同定と治療法に関する個人的な見解を次回から2回に分けて解説いたします。