放射線防護の仕方(緊急時編)

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◎放射線防護の仕方(緊急時編) - Togetter

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全く収束していないフクシマは現在も危険な状態が続いています。

特に、先日も冷却不能に陥った4号機の使用済み核燃料プールはヒビだらけで建屋自体が映像で見てもはっきりわかるくらい傾いており、現地では地震も頻発しているため、いつ倒壊や冷却不能に陥るかわからない状況です。

プール内にある1535本の核燃料棒は、来年の12月から取り出し作業に入る予定だそうですが、海外の専門家の中には「2014年までは無理」と指摘する意見もありますので、いずれにしても当分の間は壊れかけた建屋のプールの中に置いておくしかないようです。

その間に自然劣化や大きな地震や強風などによってプールが崩壊した場合は、常識的に考えて日本列島に居住することが不可能になるようなレベルの放射性物質が環境中に放出されます。

また、魂を金で悪魔に売り渡した頭のおかしい人々が、原子力発電所の再稼働を強行しようとしていますが、もしそのような愚行を許してしまった場合、人為的ミスや老朽化による原発事故や新たな大地震が原発を襲うリスクも加味して、常に緊急避難を想定した戦時中のような生活を強いられるようになるでしょう。

ご紹介したTogetterは、あってはならないけれども、起こる可能性が低くない核アクシデントの際に必要な基礎知識をまとめたものです。

正しい知識が生死を分ける時代を生きていることに気づいて下さい。