Nat-mur(Nm=塩化ナトリウム)は最も重要な生命組織塩(バイタルティッシュソルト)の1つです。
物質としてのナトリウムは身体の成長に不可欠なミネラルで、体液の量を調節し細胞外の機能を高め、電解質のバランスを整え、腸から糖やアミノ酸を吸収する時に働きます。
神経伝達や筋肉収縮に関与し、カリウムと共に細胞の物質交代を助けますが、ナトリウムが正常に機能するためにはマグネシウムが十分に存在する必要があります。
ナトリウムが過剰になると高血圧やむくみを引き起こし、脳卒中や動脈硬化や腎臓病などの原因になります。
マックス・ゲルソンが提唱した「ゲルソン療法」というガンに対する自然療法では、ガン患者の体にはナトリウム・グループのミネラルが異常に増加し、カリウム・グループのミネラルが減少しているため、患者に塩抜きの食生活を指導し、青汁をたくさん飲ませて大量のカリウムを補給することで多くのガン患者を救ったのです。
全身の組織の約60%はカリウム群の、約30%はナトリウム群の支配下にあるので、ナトリウムとカリウムのバランスをとることが大切です。
ナトリウムが欠乏すると脱力感、痺れ、四肢麻痺などの代謝障害や神経や筋肉の機能障害が表れ、過度の発汗・嘔吐・下痢・低血圧症・脱水症状・アシドーシス(体液の酸化)を引き起こします。
Nat-mur(塩化ナトリウム)は体内ではナトリウムイオンと塩素イオンの状態で存在しており、細胞内の圧力(=浸透圧)を適切に保ち、水分代謝や血圧をコントロールしています。
また栄養素の吸収や体液の酸塩基平衡を保ち、Kali-murと関連して赤血球数を増加させ、ムチン(唾液などに含まれる粘液タンパク質)の形成をサポートし、それによってあらゆる粘膜の構成に関わっています。
塩化ナトリウムは細胞が新しく作られるために必須の成分で、体内の解毒を行う重要な物質でもあります。
欠乏すると、新陳代謝の衰え、食欲不振、栄養失調、やつれ、脱力感、貧血、むくみ、心臓機能低下、甲状腺機能低下、肝機能低下、高血圧、水様性の鼻水、ふけ、口唇ヘルペス、慢性的な喉の渇きと痛み、手足の冷え、椎間板や軟骨の問題、無気力、神経衰弱、塩辛いものへの渇望etc......などが引き起こされます。
なお、希釈・撹拌によって活性化されたバイタルティッシュソルト(生命組織塩)のNat-murは塩分の取り過ぎに対しても、過剰な塩化ナトリウムを高分子選別することで細胞のミネラルバランスを調整する働きがあります。
塩分を多く摂取する食養法を長く続けると、体内のミネラルバランスが崩れて特有の病的状態に陥ります。
真の放射能対策は、栄養全般および精神衛生も含めた総合的な調和と平衡の回復による健康の維持増進にかかっていますので、特定の物質や方法論に偏らない広い大きな視点が必要とされることは言うまでもありません。
生命組織塩のNat-mur(塩化ナトリウム)は6xと12xをおすすめしています。
下山田吉成
物質としてのナトリウムは身体の成長に不可欠なミネラルで、
神経伝達や筋肉収縮に関与し、
ナトリウムが過剰になると高血圧やむくみを引き起こし、
マックス・ゲルソンが提唱した「ゲルソン療法」
全身の組織の約60%はカリウム群の、約30%
ナトリウムが欠乏すると脱力感、痺れ、
Nat-mur(塩化ナトリウム)
また栄養素の吸収や体液の酸塩基平衡を保ち、Kali-
塩化ナトリウムは細胞が新しく作られるために必須の成分で、
欠乏すると、新陳代謝の衰え、食欲不振、栄養失調、やつれ、
なお、希釈・
塩分を多く摂取する食養法を長く続けると、
真の放射能対策は、
生命組織塩のNat-mur(塩化ナトリウム)
下山田吉成
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