花粉症対策1 花粉症概論 (2016年版)

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●花粉症の原因
花粉症には大きくわけて4つの原因があると考えられます。

①年々悪化している従来からの大気汚染の主な原因物質である硫酸化合物(SOx)や窒素酸化物(NOx)に花粉が付着あるいは結合することで強力なアレルゲンとなるために、空気の汚い都市部を中心に花粉症患者が増加しているという背景があります。(花粉の飛散量がより多い田舎は、都市部に比べて大気が比較的きれいなため花粉症の罹患率は低いことが知られています)。

②2011年に発生した、東京電力株式会社が経営する福島第一原発の大事故によって大気中に放出された大量の放射性物質は、大腸菌やウィルス並みの微粒子となって世界中に拡散しました。

杉やヒノキに吸収された放射性物質は花粉にも含有されて大気中に飛散し、これまでと同様に大気汚染物質である硫酸化合物(SOx)や窒素酸化物(NOx)と付着あるいは結合することによって、日本人が2011年以前には経験したことのない凶悪なアレルゲンにヴァージョンアップしたと考えられます。

③人工的な電磁波は非電離放射線(ひでんりほうしゃせん、Non-ionizing radiation:NIR)とも呼ばれる放射能の一種です。

私たちを取り囲む電磁波環境は年々過酷になっていますが、それに伴って花粉症をはじめとするアレルギー疾患が増悪しているのも事実です。

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急増する電磁波/化学物質過敏症・花粉症・アレルギー対策
http://www.furumoto-jp.com/es.html

より

(転載開始)

電磁波過敏症は化学物質過敏症と並んで患者の数が増大しており、両方に罹患するケースも多くなっています。 これは電磁波によるカルシウム イオン流出や脳中心部の松果体(別名 磁気器官)からの分泌ホルモンの抑制による免疫機能の低下でアレルギー状態になりやすいことが原因ではないかと考えられています。

また「電磁波が花粉症の結膜炎症状を悪化させる可能性がある」との北里大学医学部教室のモルモットを使った実験結果があります。あらかじめスギ花粉にたいする抗体モルモットに注射して、スギ花粉症にしておき、このモルモットの巣箱を19型のテレビを40cm離して向かい合わせた間におきます。一定時間スイッチを入れて、モルモットに電磁波を当てたあとスギ花粉を点眼。すぐあらわれるアレルギー性結膜炎の反応を調べると、テレビを長い間つけたほど結膜炎も重くなることがわかりました。電磁波もアレルギー発症のかくれた引き金です。

電磁波過敏症、化学物質過敏症、花粉症等のアレルギーは体内の負荷総量(受容量)が限界を超えると突然相乗的、連鎖的に発症するようです。

(転載終了)
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大気汚染、放射性物質による内部被曝、電磁波被曝、動物性食品や砂糖、食品添加物、農薬、GMO、環境ホルモン、不自然な食生活、西洋医学的な薬物etc.などによって酸性に傾いた体液PHを中和するためにカルシウムをはじめとするアルカリ性ミネラルが体内で消費され、細胞内に毒素や老廃物を溜め込んだ状態が花粉症などのアレルギー性疾患の温床になります。

別の表現をすれば、活性酸素やフリーラジカルの増加がアレルギーを促進すると言うこともできます。

④ひとつのあるいはいくつかの物質に対するアレルギー反応は、アレルゲンが象徴する存在に対する抵抗と攻撃性を意味します。

イメージされた敵に対する攻撃性が意識から肉体に降りて暴れているのがアレルギーです。

私たちは自己認識不足により自らの攻撃性に気づいていない場合もありますし、攻撃性は不安と結びついていることも多く見られます。

花粉は生殖のシンボルで、性的成熟の季節である春に花粉症はよく発症します。

花粉がアレルゲンであるということは「愛」「性」「生殖」といったテーマが不安で汚染されているために、それらのシンボルである花粉を体内に入れないようにしていることを示しています。

また、放射性物質が生物にもたらす災厄として不妊や生殖力の低下が知られていますが、花粉中に取り込まれた放射性物質はその問題をより強調すると考えられます。

①②に対しては大気がきれいな場所への移住、環境改善の取り組みと共に、マスク、空気清浄機などの使用、食養生や断食・腸洗浄・クレイセラピーなどによる身体のデトックスの他に、ホメオパシー、アイソパシー、バイオケミストリー、フラワーエッセンスによる生命エネルギーシステムの癒しが効果的です。

③については電磁波シールド、アーシング、天然繊維の着衣、電磁波忌避、住環境の電磁波シールド、電磁波の影響を防御・除去するホメオパシー、アイソパシー、バイタルティッシュソルト、フラワーエッセンスなどに実績があります。

④に対しては心の状態にフォーカスするホメオパシーやフラワーエッセンスによるアプローチが有効です。

 

※ひもろぎ庵便り(2010年2月10日)の記事を加筆訂正した2011年2月2日のコラムおよび2012年1月31日のコラムに更に加筆修正しました。