バイタルティッシュソルト(生命組織塩)のポテンシーについて(3)

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レメディ販売店から現在入手できるバイタルティッシュソルトのポテンシーを掲載します。

①バイオケミストリーで用いられるポテンシーは、基本的に1X(10倍希釈)~12X(1兆倍希釈)の範囲です。

②通常よく使用されるポテンシーは6X(100万倍希釈)と12X(1兆倍希釈)です。

③シュスラー博士は12種類のバイオケミカル成分(バイタルティッシュソルト)のうちCalc-fluorとFerr-phosとSilicaは12X(1兆倍希釈)で、それ以外は6X(100万倍希釈)で用いていました。

④急性症状や強い症状には低いポテンシー(3Xや6X)が効果的です。

⑤同じポテンシーを長期間続けると、その生命組織塩を必要としていても体が慣れてしまって効果が得られにくくなる場合があります。
その時は同じバイタルティッシュソルトの異なるポテンシーに代えることで、再び改善が見られるようになります。

特定のバイタルティッシュソルトの欠乏状態が顕著かつ強固に現れている場合は、特定のバイタルティッシュソルトの複数のポテンシーを併用することで作用を強めることができます。


3X(1000倍希釈)と6X(100万倍希釈)と12X(1兆倍希釈)の3つのポテンシーがあればほとんどの問題に対応できます。


「どのポテンシーをそろえたら良いのか?」というご質問をよく受けますが、原則として主力は6X(100万倍希釈)にしていただき、6Xが入手できない生命組織塩については12X(1兆倍希釈)をご準備されることをお勧めしています。

また、急性症状や激しい症状に対する3X(1000倍希釈)の効果はとても優れていますので、3Xが入手できるいくつかのバイタルティッシュソルトはお持ちになると良いでしょう。

また3Xはクリーム・ジェル・ローション・ヘアトニック・パック・シャンプー・点眼液など外用法にも適しています。

9Xは3X・6X・12Xが効かなくなった場合や他のポテンシーが入手できない場合に使用されます。



●Ars-iod(6x.12x)
●Aur-mur-nat(6x.12x)
●Calc-carb(12x)
●Calc-fluor(12x)
●Calc-phos(9x.12x)
●Calc-sulph(9x.12x)
●Cuprum-ars(12x)
●Ferr-phos(9x.12x)
●Hepar-sulph(9x.12x)
●Kali-alum-sulph(Almen)(6x.12x)
●Kali-ars(6x.12x)
●Kali-bic(6x.12x)
●Kali-brom(6x.12x)
●Kali-iod(3x.6x.12x)
●Kali-mur(3x.6x.12x)
●Kali-phos(6x.12x)
●Kali-sulph(6x.12x)
●Lithium-mur(3x.6x)
●Mag-phos(9x.12x)
●Manganum-sulph(6x.12x)
●Nat-bicarb(6x.12x)
●Nat-mur(3x.6x.12x)
●Nat-phos(6x.12x)
●Nat-sulph(6x.9x.12x)
●Selenium(12x)
●Silica(12x)
●Zinc-mur(6x.12x)



下山田吉成