東京大地震についての予測(増補改訂版)

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昨年の東日本大震災以来、東北・関東エリアでは比較的大きな余震が頻発し、次の大地震が近いという地震学者たちの指摘や、地震研究者・超感覚者・霊能者・予言者・占い師などの方々から発信される地震の予知や予言も頻繁になっている今日この頃です。

これから書くことは私が自分自身と家族のために行った、これから起こる最初の東京大地震に関する時期の予測です。

中国の占いによる地震の予測法はいくつかありますが、今回は「周易」によって東京大地震の時期を自分なりに鑑定してみました。

大まかな時期(2012年の夏至~大晦日までの間に起こる)は昨年の4月初旬に予測していましたが、具体的な時期については今年の3月までの間に段階的に絞り込みました。

個人的な予想を公表するのは、「もし的中するならば1人でも多くの方々に助かって欲しい」と思ったからです。

鑑定の過程や詳細を省き、東京大地震の具体的な時期に関する予想の結論のみを記します。


(占的)
東京に大地震が来るのはいつか?

●2012年

沢水困:大変苦しく、何をしてもうまくいかない状況。
物心ともに防ぎようがない困窮に陥る時。
何をしてもうまくいかず、じっとしてもいられない苦しい時。
これ以上悪化することはないとも言えるので、ありのままの運命を受け入れ、時運が転換するまでしばらく耐えて黙々と所信を貫くこと。

◎沢水困は易の中で3大難卦(坎・蹇・困)の一つとされる。
非常に困窮している状態。

4爻:徐々に良くなるが、油断すると暗転する。
好転したように思えても安心出来ない。まだまだ悪い状況が続く。
希望は失われ万策尽きる。

(伏卦)

坎爲水:困難を意味する水が二つ重なっている四苦八苦の時。
苦難に耐えて時運が転換するのを待つしかない時。
これ以上落ちることのないどん底の時。
水難、病難に注意を要する時。

◎坎爲水は易の中で3大難卦(坎・蹇・困)の一つとされる。

●2012年9月

沢天夬:万事が勢い余って決壊寸前の危険窮まりない状態で、不慮の災難に巻き込まれやすい時。
充分に自戒し慎重に行動すること。
。新規の計画や拡張は行わないこと。
外出先や旅行先での事故にも充分気をつけるべき。

3爻:何事も急ぐと失敗する。他に気づかれないように密かに着実に実行すること。

●2012年9月21~24日

沢水困:大変苦しく、何をしてもうまくいかない状況。
物心ともに防ぎようがない困窮に陥る時。
何をしてもうまくいかず、じっとしてもいられない苦しい時。
これ以上悪化することはないとも言えるので、ありのままの運命を受け入れ、時運が転換するまでしばらく耐えて黙々と所信を貫くこと。

◎沢水困は易の中で3大難卦(坎・蹇・困)の一つとされる。非常に困窮している状態。

3爻:進むこともに、止まることも、退くこともできない、進退窮まった苦しい時。
動けば動くほど傷が深くなる時なので、悪あがきはやめて、何とかこれ以上状況が悪くならない様にじっと耐えること。

●2012年9月22日

水雷屯:早春に深く積もった雪(水)の下から新芽(雷)が地表に出ようと奮闘しているが、雪に阻まれている。
地表に芽吹いても危険や困難に見まわれる時。
雪解けを待つこと。

苦労が多く多難な時だが、じっと耐えて時運が変わるのを待つべき。
十分な準備をして時機を待つこと。
軽率な行動は致命的。

◎水雷屯は3大難卦(坎・蹇・困)に次ぐ難卦とされる。

6爻:困苦のどん底に陥る。
とても厳しい状況。

(9月22日関連情報)

●9月22日はグレゴリオ暦で元旦から265日目(閏年では266日目)に当たり、大晦日まであと100日ある。

●1945年9月22日
⇒アメリカ合衆国が日本降伏後における米国の初期の対日方針(初期対日方針)を発表。アメリカによる単独占領を規定。

●1878年9月22日
⇒吉田茂・誕生。
政治家・内閣総理大臣・外務大臣ほか(~1967年没)

●1987年9月22日
⇒昭和天皇が開腹手術を受ける。天皇の開腹手術は歴史上初めて。病名は「慢性膵臓炎」と発表。

●2012年は秋分の日が33年ぶりに9月23日以外の日になる。秋分の日が9月22日になるのは1896年以来実に116年ぶりである。

●1896年6月15日
明治三陸地震(死者21959人)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%B8%89%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87

http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/%96%BE%8E%A1%8EO%97%A4%92n%90k/

(引用開始)

明治三陸地震(めいじさんりくじしん)は、明治時代の日本の三陸沖で発生した地震である。1896年(明治29年)6月15日午後7時32分30秒、岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖200km(北緯39.5度、東経144度 (注1))を震源として起こった、マグニチュード8.2- 8.5(注2)という巨大地震であった。
地震に伴って、本州における当時の観測史上最高の遡上高(注3)である海抜38.2mを記録する津波が発生し、甚大な被害を与えた。

(引用終了)

●春分の日はこの50年間は3月20日と21日を行き来していたが、秋分の日は1979年は9月24日で、1980年以降はずっと9月23日だった。

●秋分の日は太陽が秋分点(天の赤道を北から南に横切る)を通過する日だが、2012年は9月22日23時49分に秋分点を通過する。


●2012年9月22日を数霊で解くと、

2+0+1+2+9+2+2=18=6+6+6

666≒獣の数字

あるいは

666≒ミロク

とも読める。

数霊の解釈は読者に委ねる。

(古神道関連情報)

●五十黙示録 紫金の巻 第09帖

新しき御代のはじめのたつの年、あれ出でましぬ かくれゐし神。かくり世もうつし御国の一筋の光りの国とさきそめにけり。


●日月神示 上つ巻 第11帖

いづくも土にかへると申してあろうが、東京も元の土に一ときはかえるから、その積りでゐて呉れよ。神の申したこと違はんぞ。東京は元の土に一時はかへるぞ、その積りで用意して呉れよ。六月の十九日、一二のか三。

●日月神示 上つ巻 第18帖

岩戸開く役と岩戸しめる役とあるぞ。
一旦世界は言ふに言はれんことが出来るぞ、シッカリ身魂みがいて置いて呉れよ、身魂みがき第一ぞ。この道開けて来ると、世の中のえらい人が出て来るから、どんなえらい人でも分らん神の道ざから、よくこの神示読んで置いて何んな事でも教へてやれよ、何でも分らんこと無いやうに、この神示で知らして置くから、この神示で知らして置くから、この神示よく読めと申すのぞ。この道はスメラが道ざ、すめるみ民の道ぞ。みそぎせよ、はらひせよ、臣民早くせねば間に合はんぞ。岩戸開くまでに、まだ一苦労あるぞ、この世はまだまだ悪くなるから、神も仏もこの世には居らぬのざといふところまで、とことんまで落ちて行くぞ。

九月に気をつけよ、九月が大切の時ぞ。

臣民の心の鏡凹んでゐるから、よきことわるく映り、わるきことよく映るぞ。今の上に立つ人、一つも真の善い事致しては居らん、これで世が治まると思ふてか、あまりと申せばあまりぞ。神は今まで見て見んふりしてゐたが、これからは厳しくどしどしと神の道に照らして神の世に致すぞ、その積りでゐて呉れよ。神の申すこと、ちっともちがはんぞ。今の世に落ちてゐる臣民、高い所へ土持ちばかり、それで苦しんでゐるのざ。早う身魂洗濯せよ、何事もハッキリと映るぞ。
六月二十六日、ひつくのかみ。

 


(大地震関連情報)

●大地震の間隔 まとめ

http://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/?mode=m&no=2037&cr=1c495de6a94777c2e8b7957315ab25a6
(引用開始)

869年貞観三陸地震(M9.0)→878年相模・武蔵地震(M7.4)→887年仁和地震(東海・東南海地震)(M9.0)
東北→関東→西日本
間隔 9年→9年

1605年慶長大地震(東海・東南海・南海)(M8)→1611年慶長三陸地震(M8.1)→1615年慶長江戸地震(M6.5)
西日本→東北→関東
間隔 6年→4年

1703年元禄関東地震(M8.1)→1707年宝永地震(東海・南海地震)(M8.7)→1717年宮城県沖地震(M7.5)
関東→西日本→東北
間隔 4年→10年

1782年天明小田原地震(M7.0)→1793年宮城県沖地震(M8.4)
関東→東北
間隔 11年

1854年安政南海地震(M8.4)→1855年安政江戸地震(M7)→1856年安政三陸沖地震(M7.5)
西日本→関東→東北
間隔 1年→1年

1894年明治東京地震(M7.0)→1896年明治三陸地震(M8.5)
関東→東北
間隔 2年

1923年関東大震災(M7.9)→1933年昭和三陸地震(M8.1)→1944年昭和東南海地震(M8)→1946年昭和南海地震(M8)
関東→東北→西日本間隔 10年→11年→2年

2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)→?→?
東北→?→?

(引用終了)


●警告!首都直下地震は必ず起きる 三陸沖で過去2000年間に巨大地震が4回発生、その前後10年に直下型大地震が必ず起きている

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32802?page=2

(引用開始)

首都直下地震の発生について、京都大学都市社会工学専攻の藤井聡教授も次のように警告する。
「歴史的に見れば、首都圏ではM6.5~8クラスの地震が30~50年毎に起きています。
1923年の関東大震災(M7.9)まではかなり定期的に揺れていたのに、首都圏では大きな地震が来ないまま約90年が過ぎているのは不気味です。
そして、特に危惧されるのが、東日本大震災のように三陸沖で発生した海溝型地震との連動性です。

三陸沖では過去2000年間に巨大地震が4回発生していますが、その前後10年に首都直下型と見られる大地震が必ず起きている事実があります」
藤井氏の指摘をまとめると、下記のようになる(○は三陸沖で起きた地震。●は首都圏で起きた地震)。

○869年、貞観地震(M8.3~8.6)
●878年、相模・武蔵地震(M7.4)

○1611年、慶長三陸地震(M8.1)
●1615年、慶長江戸地震(M6.5)

○1896年、明治三陸地震(M8.2~8.5)
●1894年、明治東京地震(M7)

○1933年、昭和三陸地震(M8.2~8.5)
●1923年、関東大震災(M7.9)

藤井氏が解説する。
「少なくとも過去2000年間の記録を見ると、三陸沖の巨大地震と首都圏の大地震は連動している。
『だから今回も起こる』と早計には言えないが、この歴史的事実は強い説得力を持っています」

(引用終了)

 

 

私は自らの予測に従って、この期間(2012年9月21日~24日)は東京を離れるつもりです。

もし予測が的中して東京に大地震が起きた場合、交通機関やライフライン及び通信網が長期間にわたって麻痺することは必至で、私が東京にいても患者さんを治療することができないばかりか、場合によっては自分の命を失いかねない危険な状況に陥る可能性があるからです。

かような生命と時間の損失を避け、自らの使命を全うするためにこの予測に従って行動する予定です。

占いを学び始めてから約25年経ちますが、大地震の具体的な時期を予測するのは初めてのことで、あくまでも自分と家族のために占った内容をご縁のある方々に公開したに過ぎません。

したがって予測が外れても責任は一切負えませんのであらかじめご了承下さい。

今回の予想が外れたとしても、それに懲りることなく今後も未来予測(占い)を実人生に活かしてゆく所存です。

このような前提で公開に至った地震予測情報ではありますが、不確実で混乱した時代を生き抜くために役立てていただければ幸いです。