手作り: 2010年10月アーカイブ

ようやく秋らしくなってきましたが、皆さんはお元気でしょうか？

今日はあるクライアントの方から教えていただいた非常にシンプルで効果的かつ経済的な和風美肌ローションの作り方をお知らせします。

(材料)
梅干しの種  ７粒
純米酒    200cc
※梅干しを食べた時に残った種を軽く洗って用意して下さい
※フタのついた気密性のあるガラス瓶に上記の材料を入れて冷蔵庫に保管して下さい。
２週間～３週間で出来上がりです。

教えてくれた方によると、これまでに試したどんな化粧品や美肌法にも増して肌がしっとりツルツルになるそうです。

ところがあまりに簡単で単純な方法なので、せっかく教えてあげても実行する人はほとんどいないとか。

大部分の人々は高価かつ複雑な構成成分を持つ化粧品や、「科学的な」製造工程によって作られた美肌製品がより高級で効果が高いと考えるようですが、果たしてそうでしょうか？

現代の「科学」は殺人兵器とか健康を蝕む薬物とか食品添加物とか農薬とか、人間が健康で幸せに生きてゆくために本来なら全く必要がないもの(むしろない方がよいもの)を作り出すことに長けた病的思想と反生命的技術の総体です。

現代の科学レベルでは天然の湧き水よりも美味しくて健康に良い水を作ることはできませんし、自然農で出来る農作物よりも美味しくて健康な作物を作ることもできません。

傷口をふさぐことも病気を治癒させることもできません。出来るのは善玉悪玉を問わずたくさんの菌を殺戮したり、病巣と一緒に内臓を取り除いたり、自然環境を破壊することです。

自然や生き物を健康にすることなどとうてい不可能です。

現代の科学者のほとんどはホメオパシーやフラワーエッセンスを理解することも、その微細なエネルギーのはたらきや効果を検証することもできないのです。

偏った考えで頭の中がいっぱいになり凝り固まってしまうと、背骨が固くなって弾力性を失い心身が老化してゆきます。

そういう人は誰かの言ったことや書いたことをたくさん覚えているだけで、流れる水のような眼前の真理を理解することができません。

自然は非常に単純でかつ精妙です。

梅干しの種に秘められた自然の力に触れてみて下さい。

素直に実践する者には「うめ」の秘密の一端が開示されることでしょう。

下山田吉成