自然療法・セミナー: 2010年3月アーカイブ

(フラワーエッセンスとは)

フラワーエッセンスは花の持つ癒しの力によって心の不調和を整え、心身の健康回復を促す触媒です。


(アレルギーとは)

アレルギーとは異物に対する過剰反応のことです。
ひとつのあるいはいくつかの物質に対するアレルギー反応は、アレルゲンが象徴する存在に対する抵抗と攻撃性を意味します。

イメージされた敵に対する攻撃性が意識から肉体に降りて暴れているのがアレルギーです。

私たちは自己認識不足により自らの攻撃性に気づいていない場合もありますし、攻撃性は不安と結びついていることも多く見られます。


(花粉症)

花粉は生殖のシンボルで、性的成熟の季節である春に花粉症はよく発症します。

花粉がアレルゲンであるということは「愛」「性」「生殖」といったテーマが不安に彩られているために、それらのシンボルである花粉を中に入れないように激しく抵抗していることを示しています。

また、不潔なものや汚れたものに対する嫌悪感もアレルギー反応の前提となりえます。


(五行説)

中国の五行説では、春・肝臓・怒り・睡眠・目・性欲などの間には密接な相関関係があると考えられています。


(アレルギーと意識)
アレルギー反応は意識が無い場合には発現しないことが知られており、逆にアレルゲンが無くてもアレルゲンを意識することでアレルギー反応が現れることが実証されています。

このことは取りも直さずアレルギー反応に意識が大きく介在していること如実に物語っています。


(アレルギーと肝臓とフラワーエッセンス)

クレイセラピーやバイトケミカル療法においてはアレルギーと肝臓の関係性が重要視されていますが、フラワーヒーリングではアレルギーという症状が持つ基本的な構造が象徴するメンタリティや、肝臓が司る感情をフラワーエッセンスによって改善する方法が提唱されています。


(心身一如)

心と体は本来ひとつのものですから、心の有り様が肉体に表現されたものがいわゆる病気と呼ばれるものです。

逆に言えば、花粉症の病的状態と同じパターンを持つマインドを花粉症の人は持っているということになります。


(花粉症とフラワーエッセンス)

花粉アレルギーに効果が期待できる代表的なフラワーエッセンスは以下の通りです。


◎ビーチ

非自己に対する不寛容さ・協調性の欠如を表す代表的レメディ。許容範囲が狭く、不寛容かつ攻撃的な態度とアレルギー体質は高い相関関係を有しています。


◎クラブアップル

アレルギーの背景には異物に対する過剰な敏感さや嫌悪感が存在します。
クラブアップルは心身の浄化を司る重要なレメディです。


◎ホリー

強いアレルギー反応や花粉症が示す明らかな炎症は、アレルゲン(非自己)に対する怒りと攻撃性を現す象徴的な症状です。ホリーは非自己に対する強い拒絶感を伴う興奮性のある過敏なアレルギー反応やアレルギー性のショック状態に効果的です。


◎ミムラス

不潔なものや汚れたものに対する過敏さを伴う不安を象徴するレメディ。


◎ヤロウ(FES)

物質的および精神的環境のネガティブな影響に敏感であるため、アレルギーや心身症にかかりやすい。
自己の活力を高め慈愛に満ちた気づきを促すことによって本質的な自己を保護しアレルギーにかかりにくいコンディションをサポートします。


他にも花粉症のさまざまな状態に合う、ホメオパシーレメディ・日本のスギやヒノキの花粉から作られた個別のアイソパシーレメディ・ティッシュソルト(生命組織塩)(全27種類)・微量ミネラルのレメディなどがあります。


花粉症のレメディにに関する詳しい解説やトータルなナチュラルケアについては、ひもろぎ庵発行の花粉症マニュアル(通信教育有り)をご覧下さい。


セルフケアに限界がある場合は健康相談やミニセッションにお申し込み下さい。


下山田吉成
(花粉症とバイオケミカル療法)

バイオケミカル療法とは細胞レベルでの代謝を司る12種類の必須ミネラル化合物をホメオパシー的に活性化したバイタルティッシュソルト(生命組織塩)を用いて生命の営みを正常化する治療法です。


(アレルギーと体内汚染)

動物性食品や砂糖・食品添加物・環境ホルモン・不自然な食生活・西洋医学的な薬物などによって、酸性に傾いた体液PHを中和するためにカルシウムを始めとするアルカリ性ミネラルが体内で消費され、細胞内に毒素や老廃物を溜め込んだ状態が花粉症などのアレルギー性疾患の温床になります。

また、身体が負担できる限界を超えたアレルゲンや毒素を抱え込んだ結果、解毒臓器(肝臓や腎臓)は疲弊し発疹や花粉症などのアレルギー反応が現れますが、それは身体が負荷物質を解毒分解するために必要な必須ミネラル成分(バイタルティッシュソルトや微量ミネラル)を喪失したことを現しています。


(肝臓とバイオケミカル療法)

肝臓が毒素や脂肪組織で詰まるとアレルギー反応を中和するために抗ヒスタミン物質を生成できなくなりますが、肝臓を浄化することによってアレルギーや花粉症を根本的に改善することが可能になります。


(花粉症とティッシュソルト)

Nat-m(塩化ナトリウム)が不足すると最後に鼻・目・胃・腸の粘膜から透明で多量の水様性の分泌物として溶出されます。

Kali-m(塩化カリウム)が不足すると最後に気管支からフィブリンを含んだ白色の分泌物として流出し、白い鼻水やアレルギー性の気管支炎や喘息・アレルギー性の湿疹を生み出します。

Nat-p(リン酸ナトリウム)が不足すると腎臓が働きが衰え、体液phが過酸化状態になるため、砂糖を欲しがり、脂肪代謝が低下します。

Sil(二酸化珪素)の欠乏は濃い鼻水を伴う鼻づまりや花粉症による喘息様呼吸、黄色・緑色あるいは血の混じった鼻水を引き起こします。


プラントミネラル(古代の植物の堆積物から抽出された77種類以上のコロイド状ミネラル)やニガリ(海洋ミネラル)は現代の農地及び農産物から失われた必須ミネラル成分の宝庫です。
長年の研究により、これらバイタルティッシュソルトや微量必須ミネラルは物質的に摂取するよりも、ホメオパシー的に活性化された状態で取り入れられることによってより高い効果が得られることがわかりました。

花粉症に有効なバイタルティッシュソルトは上記の他に

Ars-i・絶えずくしゃみが出そうな花粉症。当初は水様性、やがては蜂蜜色の粘り気のある鼻汁が出ます。喘息様呼吸を伴うことがあります。

Kali-bi・寒さや暑さ、湿気、朝、ビールで悪化するカタル。濃厚な糸を引く黄色の鼻水。

Kali-i・熱、締め切った屋内、夜に悪化し、動作や涼しい外気で好転する。非常に苦い水様性の鼻水、慢性の濃い黄色または緑色の分泌物。
などがあります。


他にも花粉症のさまざまな状態に合う、ホメオパシーレメディ・日本スギや日本ヒノキの花粉から作られた個別のアイソパシーレメディ・ティッシュソルト・微量ミネラルがあります。

花粉症のレメディにに関する詳しい解説やトータルなナチュラルケアについては、ひもろぎ庵発行の花粉症マニュアル(通信教育有り)をご覧下さい。


セルフケアに限界がある場合は健康相談やミニセッションにお申し込み下さい。


下山田吉成


2014年5月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31