『マンガで学ぶDr.バッチのフラワーエッセンス入門(改訂版)』
秋元小春著 (自費出版)500円
今からちょうど80年前のイギリスで、現在世界中で作られているフラワーエッセンスの先駆けであるバッチフラワーレメディは産声をあげました。
創始者のエドワード・バッチ博士は当時最先端の細菌学者からホメオパスに転身した一流の臨床医でしたが、幼少時より夢見ていた「本当の癒し」を完成させるために、医師やホメオパスとしての輝かしい実績や地位・経済的成功などを全て放棄し、内なる魂の呼びかけに従って神が人間の為に用意していると彼が信じた「癒しのハーブ」を探す旅に出たのです。
バッチ博士の願いは全ての生きとし生けるものが自らの生命力を最大限に発揮して自己実現と健康を享受することでした。
バッチ博士にとって健康と人生の幸福は同一のもので、その基盤が魂と自我が一致した心のやすらぎにあるという原理は彼が創始したフラワーヒーリングの中に見事に体系化されています。
私は臨床家としてこれまで約11年間バッチフラワーレメディを治療に用いてきましたが、臨床活動はその安全で穏やかな癒しの力に常に支えられてきました。
フラワーレメディの摂取をきっかけに本来の自分自身を取り戻し、病から解放された方々がたくさんいます。
バッチフラワーヒーリングは私たち人間が遠い昔に忘れてしまった、自らの魂や自然界と調和することの大切さを思い出す重要なきっかけを与えてくれるのです。
この度、私が講師を務めるバッチフラワーヒーリングセルフケアコースの卒業生で、現在は講師養成コースで熱心に学んでいる秋元小春さんがバッチフラワーヒーリングの入門書を書かれたことは、フラワーヒーリングの実践家あるいは教師として非常に喜ばしいことです。
この本は彼女にとって2冊目の著作になりますが、前作を礎としてさらにバージョンアップした内容になっており、初めて学ぶ方にとってもイラストを見ながら楽しく学べる優れた実用書です。
この小さな本が良き種となって読者のみなさんの心に萌え、美しい花を咲かせることを願っています。
2008年11月27日
バッチ博士の祥月命日に
ひもろぎ庵 下山田 吉成
監修者あとがきより
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http://koharu.ciao.jp/