2014年12月アーカイブ

インフルエンザの流行が加速していますので、ご参考までにバイオケミカル的予防法と予防法に関係の深いデトックスプログラムをご紹介します。

 

 

バイオケミカル療法における一般的なインフルエンザの予防法は、Ferr-phos 12xKali-mur 6xNat-sulph 6xを毎日3回(1種類につき1日分合計15粒)服用し、Ferr-phos 12xKali-mur 6xを各5粒ずつ溶かした水またはぬるま湯で1日1~2回うがいをするというものです。

 

3種類の混合粒であれば1日3回各9粒ずつ、または3種類の混合液であれば1日3回各12滴ずつ、それぞれ服用すると良いでしょう。

 

また、Ferr-phos 12xKali-mur 6xの混合粒は各7粒ずつ溶かした水またはぬるま湯で1日1~2回うがいをして下さい。

 

炎症の第1段階を司るFerr-phosと第2段階を司るKali-murをあらかじめ十分に摂取しておくことで、防衛機能の1番目と2番目の城壁が堅固になります。

 

Nat-sulphは人体の有機的組織の全細胞を浄化し、身体独自の防衛細胞を活性化することで、細菌やインフルエンザウイルスの攻撃に的確に反応できるような状態にしてくれます。

 

インフルエンザの感染は、自然界が私たちに肉体と精神の穢れを解毒浄化し、生命を活性化するために与えてくれるチャンスの一つです。

 

放射性物質・動物性食品・砂糖・粗悪な油脂・食品添加物・遺伝子操作作物・環境ホルモン・不自然な食生活・西洋医学的な薬物etc.などによって酸性に傾いた体液PHを中和するためにカルシウムを始めとするアルカリ性ミネラルが体内で消費されて欠乏し、細胞内に毒素や老廃物を過剰に溜め込んだ状態がインフルエンザや風邪の感染を誘引する前提条件になります。

 

世界人口の僅か1.8%に過ぎない日本人が地球上で生産される全ての薬の3040%を服用し、生まれてから成長する過程で数10本ものワクチンを打たれ、たくさんの死者を出している毒薬タミフルに至っては世界総生産量の75%を買い占めて販売している(2005年)日本の製薬業界と処方している医学界はズブズブに癒着し、単位面積あたりの農薬使用量が世界一の日本の農業界が供給する汚染された農産物と、山のような添加物の合成によって作られる加工食品、それらを何の疑問もなく摂取して薬漬け・農薬漬け・添加物漬けになっている日本国民は、さらに犯罪企業・東京電力株式会社が引き起こした福島第一原子力発電所の人類史上最悪の大事故によって世界一放射線量が高い土地に住むことを余儀なくされ、核戦争時に準ずる基準値とインチキな計測体制に基づいて供給される重度に複合汚染された食料によって放射能漬けにされてしまった哀れな家畜人ヤプーだということを自覚するところから出発しなければ、真の健康回復というゴールには永久にたどり着けません。

 

現代のほとんどの日本人は、生命力の低下により精神や肉体に溜まりに溜まった毒素を浄化するために起こる強い治癒反応を正常に制御する力が不足しているため、インフルエンザが重症化するケースが多く、場合によっては死亡することもあるのです。

 

しかしそれを恐れてワクチンや抗生物質やタミフルに依存する限り、ヤク中の家畜のような人生が延々と続き、やがて心身はどんどんボロボロになってゆき、最期は廃人コースの始発駅かつ終着駅である病院で合法的にポアされるのです。これは冗談ではなく、事実を控え目に表現しているだけです。周囲を見回せばそのような実例がたくさんあることに気付いている方も多いのではないでしょうか。

 

311以降は原発事故による放射線内部被曝というリスクが永遠に続いてゆきますので、インフルエンザや風邪などに感染することによって体内浄化や体内解毒を図ることの重要性がより一層高まっています。

 

もしインフルエンザや風邪などによる定期的なデトックスが行われなければ、体内に蓄積された汚染物質・毒素・老廃物などが原因となって、深刻な病気になる可能性が高まります。ガンや脳卒中、心臓疾患など命にかかわるような重病や大病は、風邪やインフルエンザにかからない(かかりにくい)ことと明らかな相関関係を持ってます。

 

身体が負担できる限界を超えた環境汚染物質や毒素を抱え込んだ結果、解毒臓器(肝臓や腎臓)は疲弊し風邪やインフルエンザに感染しやすくなります。感染が引き起こす炎症反応によって体内に貯留した毒素や老廃物を解毒・排出する必要性が高まるためですが、それは身体が負荷物質を解毒分解するために必要な必須ミネラルを消耗し、免疫力が低下したことをも意味しています。

 

体内に取り込まれた有害物質の多くが解毒臓器である肝臓と腎臓に蓄積されていますので、Nat-sulph 6xNat-phos 6xKali-sulph 6xSilica 12xを3ヶ月間に渡って毎日摂取するデトックスプログラムには、インフルエンザの予防効果や感染時の症状緩和作用が期待できます。

 

Nat-sulphは肝臓の解毒作用を高め代謝を活性化し、Nat-phosは腎臓を活性化し脱酸作用を高め、Kali-sulphは肝臓を解毒し、Silicaは腎臓と結合組織を解毒します。

 

この4種類のうち2種類(Nat-sulphNat-phos)を朝に、あと2種類(Kali-sulphSilica)を夜に、それぞれ1種類につき各5粒ずつ服用して下さい。

 

2種類の混合粒であれば、朝(Nat-sulphNat-phos)と夜(Kali-sulphSilica)に8粒ずつ、混合液であれば10滴ずつ、それぞれ服用すると良いでしょう。

 

あるいは4種類の混合粒であれば1日3回各10粒ずつ、または4種類の混合液であれば1日3回各13滴ずつ、それぞれ服用すると良いでしょう。

 

ご自分の健康のために何らかのバイタルティッシュソルトを使用している方は、この4種類プラス2種類までの追加が可能です。

 

あるいは、特定の生命組織塩を2~3ヶ月間続けた後に設ける1ヶ月間のインターバル期間に、上記の4種類を摂取するようにして下さい。

 

このデトックスプログラムは1回で終わりではなく、定期的に繰り返すことが必要です。

 

長年かけて体内に溜め込んだ汚染物質・毒素・老廃物はデトックスプログラムを一度行ったくらいでは除去しきれません。

 

また、大気・地下水・大地・河川・湖沼・海などが汚染されているため、環境毒は呼吸・飲食・経皮吸収などによって常に私たちの肉体に取り込まれ続けています。

 

部屋を掃除してもすぐにまたホコリや汚れが蓄積するように、肉体を一度浄化しても体内汚染は再び貯留しますので、デトックスは生きている限り繰り返し実行する必要があります。

 

バイオケミストリーを継続することによって、生命活動の基盤になるミネラル代謝が活性化して体内解毒・浄化が進むと、慢性的な病理や体質的問題に改善をもたらすことが可能になります。

 

 

(了)

 

 

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来年も当庵が推進する自然療法による養生の概要を分かりやすくレクチャーする初心者向けの講座を開催します。これからセルフケアを始めようとしている方やそれぞれの治療法がどのようなものかを知りたい方におすすめします。どうぞよろしくお願いします。

1月7日(水)、1月27日(火) 自然療法概論 10:00~12:00
1月8日(木) バイオケミカル療法 10:00~12:00
1月21日(水) ホメオパシー 10:00~12:00
1月28日(水) フラワーエッセンス 10:00~12:00


※講師 下山田吉成

※会場 岡山市北区・ひもろぎ庵

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