花粉症対策2 クレイセラピー

アレルギーと肝臓

アレルギーや花粉症はヒスタミンの分泌によって起こります。 肝臓が毒素や脂肪組織で詰まるとアレルギー反応を中和するために抗ヒスタミン物質を生成できなくなります。 肝臓を浄化すればアレルギーや花粉症も治癒するでしょう。

花粉症とクレイセラピー

クレイ(粘土)は消化器系の機能を刺激するだけでなく、アレルギーや花粉症を効果的に治療することができます。クレイの吸着効果は、場合によっては即効性があります。
クレイの吸着性によって、異物であるアレルゲンが血球と結合する前に素早く中和されてアレルギー反応が防がれるのです。
加えて、捕まえきれなかったアレルゲンが放出させたヒスタミンも素早く吸着することができます。水に溶けやすいアレルゲンはクレイの強い親和性によって捕捉されるのです。

肝臓が比較的元気ならクレイを摂取すると直ちに花粉症が改善する場合もありますが、すぐに効果が現れないようなケースでは肝臓が汚染のために弱っているので効果が現れるまで根気よく摂取を継続する必要があります。

一晩水に浸けたティースプーン1杯の国産クレイ(モンモリオナイト)にミカンまたはリンゴのストレート果汁を混ぜて毎日1回空腹時に飲みましょう。

クレイは非金属製の陶器やガラス製の容器の中で、非金属製のスプーンなどを用いて軟水と混ぜ合わせて下さい。

クレイを服用した日は水分を多く摂取することが肝要です。

クレイの飲用とホメオパシー・バイオケミカル療法・フラワーエッセンスなどを併用するとより浄化が促進されて効果的です。

日本の現行法において食品やサプリメントとしての許認可を受けたクレイはありませんが、ひもろぎ庵が推薦する国産クレイは安全性と効果に実績がありますので、自己責任においてセルフケアに活用していただければ幸いです。

下山田吉成

※ひもろぎ庵だより(2010年2月10日)の記事を加筆訂正したものです。(2011年2月2日)